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やっぱり猫が好き 天官賜福にハマっている 中国雑貨が好き

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  • 『天官賜福』3巻 第四十章~第六十七章

    『天官賜福』3巻の章をまとめました。 謝憐と花城の恋の行方が楽しめる第3巻です!

  • 『天官賜福 貮』を語る会

    『天官賜福 貮についてまとめています

  • 『天官賜福』を語る会

    中華BLファンタジー『天官賜福』についてまとめています。

  • アニメ『天官賜福』その後を知ろう

    アニメ『天官賜福』その後を小説を読んでまとめました

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『天官賜福』第六十六章・第六十七章

こんにちは。ふわちゃまるです。 今日は『天官賜福』第六十六章・第六十七章のお話をしたいと思います。 黒水玄鬼による一連の復讐劇は天界に凄まじい衝撃を起こしました。 数百年に渡り絶王黒水玄鬼が神官に成りすましていたなんて驚愕の事実です。もう、天界にどんな間者がいてもおかしくはない…、天界は今後どんな対策をしていくのでしょうね。 とはいえ黒水玄鬼も風師も行方不明。 水師の首なし遺体の埋葬には霊文と謝憐、裴茗将軍と数名の神官しか葬列しませんでした。 天界の大物も最後はわびしい限り

    • 『天官賜福』第六十四章・第六十五章

      こんにちは。ふわちゃまるです。 今日は『天官賜福』第六十四章・第六十五章のお話をしたいと思います。 この章ではついに地師の正体が明らかになりました。 彼の正体は絶鬼、黒水玄鬼です。 つまり…白話真仙=賀書生=地師=黒水玄鬼となります。 五十一章から始まった風師関連事件は黒水玄鬼が起こした復讐劇。 風師にとって親友だと思っていた地師が自分と兄への復讐を数百年間抱えてきていたなんて言葉になりません。 そして肝心なのは黒水玄鬼と花城が協力関係にあったこと。 この二人の絶王はかな

      • 『天官賜福』第六十三章

        こんにちは。ふわちゃまるです。 今日は『天官賜福』第六十三章のお話をしたいと思います。 大波に飲み込まれた謝憐が目を開けるとそこは岸辺でした。 傍らに横たわった花城は全く意識がない。不安に駆られた謝憐は一大決心をして花城に人工呼吸をした! まさかの逆バージョン~ 謝憐の人工呼吸はほとんどキスみたいになっちゃったし、道徳経を高速暗唱しながらってのが可愛すぎた。でもって、その間、意識が戻った花城がずっと目を開けていたから大問題だ。 目が合った瞬間二人とも石化…からの「ごめんな

        • 『天官賜福』第六十一章・第六十二章

          こんにちは。ふわちゃまるです。 今日は『天官賜福』第六十一章・第六十二章のお話をしたいと思います。 水師と風師の秘密、白話真仙の狙いが明らかになりました。 でもね、神官とは本当に自己中なものです。水師は三度目の天劫を乗り越えてみせる!と東海で悪戦苦闘するし、風師もお兄ちゃんを応援に行く!と決めちゃった。 そしてこの選択は誰かを怒らせた。その場にいた彼を怒らせた。 そして復讐は決行されることになったわけです。 そんな彼らを見て謝憐はこの件から手を引くことを決めました。 風師

        『天官賜福』第六十六章・第六十七章

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        記事

          『天官賜福』第五十八章・第五十九章・第六十章

          こんにちは。ふわちゃまるです。 今日は『天官賜福』第五十八章・第五十九章・第六十章のお話をしたいと思います。 さて、この章では水師と風師の秘密が暴かれることになります。 話がかなりごちゃごちゃしているのでまとめてみました。 謝憐が明らかにしたことは 1. 風師が本来は飛昇できるほどの器ではなかった つまり普通の人間 2. 水師は弟につきまとう「白話真仙」から逃れる策が必要だった 3. その策として博古鎮に住む賀書生に悪運を肩代わりさせた 4.

          『天官賜福』第五十八章・第五十九章・第六十章

          『天官賜福』第五十七章

          こんにちは。ふわちゃまるです。 今日は『天官賜福』第五十七章のお話をしたいと思います。 風師を救助にきた水師は噂にたがわず傲慢な人でした。 天界には戻りたくない!地師、謝憐!助けて!と気が触れたように大騒ぎする風師を捕まえて強引に金馬車に乗せて去ってしまった。 なんだかなぁ… その場に残されたのは謝憐と地師だけ。花城も退散してしまった。 散々騒ぎに巻き込んだ挙句、よくわからない場所に置き去りなんて酷すぎる。 謝憐もファッションショーして花城と遊んでいればよかったんじゃない?

          『天官賜福』第五十七章

          『天官賜福』第五十五章・第五十六章

          こんにちは。ふわちゃまるです。 今日は『天官賜福』第五十五章・第五十六章のお話をしたいと思います。 なんだかバタバタしてきました。 謝憐たちがいる場所に血社火の輩が乱入して周囲は混乱状態になり、風師は「白話真仙」なるものにさらわれてしまいました。 どうにか通霊できたものの風師は気が動転していて自分がどこにいるかすらわかりません。 謝憐はなんとか風師の居場所を聞き出そう、落ち着かせようと必死に試みましたが、どうでしょう、後ろを見ると花城がファッションショーしてた。 紅衣着て、

          『天官賜福』第五十五章・第五十六章

          『天官賜福』第五十三話・第五十四話

          こんにちは。ふわちゃまるです。 今日は『天官賜福』第五十三話・第五十四話のお話をしたいと思います。 地師が描いた縮地千里を使って酒楼を目指した謝憐でしたが着いた場所は博古鎮という街でした。 博古鎮では数百年前に存在した賀書生を弔う血社火の真っ最中で、地獄絵図みたいな特殊メイクの人で溢れていました。って渋谷のハロウィーンみたいな感じ? その最中、「白話真仙」から呪いの言葉を受けたことで風師は大激怒。謝憐は風師を落ち着けるのに必死になります。 でも、花城ときたら「兄さん、兄さ

          『天官賜福』第五十三話・第五十四話

          『天官賜福』第五十一章・第五十二章

          こんにちは。ふわちゃまるです。 今日は『天官賜福』第五十一章と第五十二章のお話をしたいと思います。 物語は大きく動き出しました。 その前に!謝憐の料理を食べた風師と地師はどうだった? 結果は地師は気絶。風師は箒を地師だと思って話しかけた後はずっと涙を流し続けて舌を噛む…という食べちゃいけないものなのかな。 花城、見てないところで鍋に何か入れたよね? 怪しすぎる… さて、謝憐の料理の呪縛から解放された風師のお話は「白話真仙」なる妖魔のことでした。どうやら子供のころから「白話

          『天官賜福』第五十一章・第五十二章

          『天官賜福』第四十九章・第五十章

          こんにちは。ふわちゃまるです。 今日は『天官賜福』第四十九章・第五十章のお話をしたいと思います。 身の潔白を証明させられる…というちょっとかわいそうな経験をした謝憐は菩薺観に戻りました。 と、あの悪態をついている戚容がいない! いや、三郎少年姿の花城に裏の川で沈めらていました。 さて、謝憐は花城をもてなそうと料理を始めました。 でもね、どうも彼の料理って毒みたいに描かれていないですか? 今回は謝憐の法宝若邪と花城の湾刀厄命ちゃんが料理のお手伝いをするというすんごくかわいい

          『天官賜福』第四十九章・第五十章

          『天官賜福』第四十七章・第四十八章

          こんにちは。ふわちゃまるです。 今日は『天官賜福』第四十七章・第四十八章のお話をしたいと思います。 謝憐と花城が千灯観でとっても仲良くしていた時、極楽坊で騒ぎが起こりました。 極楽坊に置いてあったあの胎児の霊が盗まれたのです。 犯人は鬼の蘭菖。謝憐が「私は勃たない」と言って誘いを断った男だと鬼市中に吹聴していた女鬼でした。 この胎児の霊はどうやら蘭菖と上天帝の神官との間にできた子供で、生まれてくる前に腹を切られて取り出されたようで(残酷…)そのせいで母子ともに鬼になったらし

          『天官賜福』第四十七章・第四十八章

          『天官賜福』 第四十六章

          こんにちは。ふわちゃまるです。 今日は『天官賜福』 第四十六章のお話をしたいと思います。 さて、その夜は謝憐と花城の鬼市デートからスタート。 謝憐が女鬼を遠ざけるためについた「私は勃たない」って嘘(?)が花城の耳に入ったことで、さらなる「気絶してしまいたい」状況もあったけどけっこう楽しそう。 そして花城は謝憐を千灯観に案内しました。 めちゃくちゃな場所に勝手に観を建てて申し訳ないと謝る花城ですが、あまりにも荘厳な宮観に謝憐は圧倒されます。 そこで初めて解ったのは花城の苦手

          『天官賜福』 第四十六章

          『天官賜福』第四十四章・第四十五章

          こんにちは。ふわちゃまるです。 今日は『天官賜福』 第四十四章と第四十五章のお話をしたいと思います。 食料を調達しようと町に出かけた謝憐は富商の家で胎児の霊に遭遇しました。自ら退治に乗り出したもののかなり悪質な霊魂で窮地に陥ります。 虎視眈々と狙う霊魂から逃れるために湖に飛び込んだけれど、水面に上がって息継ぎをすれば開いた口から霊魂は確実に入り込む。水中で思考を巡らせていた謝憐が思い切った策を決断したとき、一瞬で誰かに唇をふさがれました。 もちろん口づけしたのは花城です。

          『天官賜福』第四十四章・第四十五章

          『天官賜福』第四十ニ章・第四十三章

          こんにちは。ふわちゃまるです。 今日は『天官賜福』第四十ニ章と第四十三章のお話をしたいと思います。 ここからは第3巻百無禁忌に入ります。 謝憐が両親の陵墓を訪れ戚容と対峙した続きです。戚容に怒りの鉄槌が落とされるのか!と思ったけど違った。 謝憐は戚容の魂魄が入った男とその子供を連れて菩薺観に戻ることにしました。ははっ、この展開は予想外だった~、郎千秋との問題があるから手元に置くことにしたわけね? 戚容はどうしようもない奴なんだけど、登場すると話が面白くなるから嫌いになれない

          『天官賜福』第四十ニ章・第四十三章

          『天官賜福』第四十章・第四十一章

          こんにちは。ふわちゃまるです。 今日は『天官賜福』 第四十章と第四十一章のお話をしたいと思います。 この章では仙楽国の滅亡と謝憐の武神としての力が削がれていくことが描かれています。 正直、涙なくして読めなかった… 結局のところ、謝憐は人の悪意に慄いて力を失った気がします。人面疫が蔓延し、人々の恐怖や怒りがすべて謝憐に向かったことで初めて人の怖さを知った。人の心は表裏一体だからね、謝憐は善の部分しか見ていなかったのだと思いました。 衝撃だったのは慕情が謝憐に対して「解決策が

          『天官賜福』第四十章・第四十一章

          アニメ『天官賜福』その後を小説で知ろう その五

          こんにちは。ふわちゃまるです。 今日は『天官賜福』二巻 第三十九章のお話をしたいと思います。 第二巻もついに最終章です。 温柔郷事件から数か月後、仙楽国はほんの少しだけ平安が訪れて謝憐も散歩をするくらいの日でした。でもね、これは嵐の前の静けさ… 皇城内で人面疫が発生したのです。 人面疫はアニメでも何度も触れていた仙楽国を滅亡に導いた疫病で、顔や体に人の顔のような腫物ができる呪詛です。小説の描写は凄惨でこれまたホラー映画並みの気味の悪さがあって何度も本を閉じました。 うぅっ

          アニメ『天官賜福』その後を小説で知ろう その五