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外資コンサル・リクルートを経て無名のAssuredへ。入社2年を経て感じた「手応え」とは。

こんにちは。Assuredの渡邉です。
今回はAssuredのMarket Growth Groupで活躍する三屋さんに、入社の経緯やAssuredでの事業開発のやりがいについて聞きました。
外資コンサルから大手事業会社のキャリアを経た三屋さんからみた、Assuredの組織や事業の面白さについてお話ししています。ぜひご覧ください。

三屋 宏祐/Kosuke Mitsuya
2016年4月にEYアドバイザリー株式会社(現EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社)に新卒入社し、システム導入計画立案・導入支援を中心にコンサルティング業務に従事。 2019年5月、リクルートコミュニケーションズ(現リクルート)に転職。子会社との大規模合併や、アルバイト・パート領域向け求人発注システムの改善検討(カスタマーサクセス)などを経験。 その後、株式会社アシュアードに入社し、アカウントグロースとして大手顧客への深耕営業・サービス開発に従事。


支援ではなく、自らの手で事業を育てる渦中へ飛び込みたい

── まずはじめに、三屋さんのこれまでのキャリアについて教えてください。

新卒で外資系大手コンサルティングファームに入社しました。VUCAと呼ばれる時代になり、自らキャリアを切り開いていくことも当たり前になると考えていたので、場所を変えても価値を発揮できるように高いビジネス基礎力を身に付けたいと思い、コンサル・ベンチャー系を中心に就職活動をしていました。その結果、まずは多くのプロジェクトや事業に関わりたいと考えコンサルティング会社へ入社しました。

入社後、システム導入計画立案・導入支援を中心にコンサルティング業務に携わり、幅広い業界(不動産・航空・金融)や業種と対峙していく中でビジネスの面白さに気づき始めました。まさにビジネスの基礎力となるようなプロジェクトを進行する経験や、俯瞰的に事業を見る経験をすることができました。そのうちに、ビジネスの支援をするだけでなく、自分もその渦中に飛び込んでみたいと思い、転職を決意しました。

その後、リクルートコミュニケーションズ(現リクルート)に入社して、子会社との大規模合併や、アルバイト・パート領域向け求人発注システムの改善検討(カスタマーサクセス)などに従事していました。望んでいた通りビジネスを育てていくことに携われて自分自身の成長も面白さもあったものの、自分の手でサービスを育てている感覚をより強く感じられるような環境に挑戦してみたいと感じるようになりました。また、このまま直線的にキャリアを歩むより、環境を自ら大きく変えることで、新たな経験にチャレンジができ、スキルアップにもつながるのではないかと思い、さらなる手触り感を求めて転職を検討するようになりました。その時に出会ったのがAssuredでした。

「ワクワク」と「突破力」を求めたスキル積み上げ型のキャリア思考

── 2回のキャリアチェンジ、何か共通点はあるのでしょうか。

まず前提として、仕事をしていく中で価値を生み出すことにワクワクを感じるので、シンプルにみんなが「そう、それがいいよね」と思うものを世の中に生み出したいと思っています。極端に言えば、縁遠いですが旨いラーメンとか焼肉でもいいんです(笑)。Assuredは前職の先輩からの紹介でサービスを知りましたが、クラウドサービスを利用する側、提供する側の双方が「旨い」と言うサービスだなと思い、ひいては社会にとっても有益なサービスだなと一目惚れをして、飛び込んできました。

一方、事業に共感しワクワクするのと同じくらい、自分がそこで貢献できることも大事だと思っています。これまでの転職を経て、自分の中での得手不得手・挑戦・克服したいこと等が鮮明になっきたので、これらを照らし合わせながら、ただ「面白そう」だけではなくて、きちんと所属する組織と自身がwin-winの関係を築けるよう、キャリアを選択してきました。

私としては仕事を自己実現の延長のように考えていて、盆栽を育てるような感覚を持っています。新しい価値を生み出すためには、常に新しいチャレンジが必要。そのために、さまざまな経験やスキルの積み重ねが必要です。つまり、まるで盆栽を作り上げるかのように常にアップデートをし、自分自身の形を変え続けることが必要なのです。このように自分が変化をし続けることこそが、結果的に価値を生み出すことにつながると思っているし、さらに、その仕事に携わる自分自身に対してもワクワクし続けられると思っています。

──これまで大手企業でキャリアを積まれてきた中で、スタートアップへの転職の際に迷いはなかったのでしょうか。

前職へ転職するときは、自ら事業に携われることが一番の転職理由でしたが、そのほかにも会社の大きさやブランドにも惹かれていたことも事実です。一方で、Assuredへ転職を決めた時には年収や肩書ではなく、当事者意識を持って成長にコミットをしたいと思える事業に携わることを改めて重視して選択をしました。

きっと前職、前々職を続けていても職位を上げていき、さらに大きな規模の仕事に励むことはできたと思います。しかし、2社の経験を経て、自分にはとっては大きな仕事に「手触り感」を持って挑戦していく方がマッチしており、よりワクワクするのではと感じています。そのため、転職時のいろんな決断の軸があるかと思いますが、今は「ワクワク」の軸が一番重要です。

また、そもそも数年後さえ読めない複雑な世の中においては、計画的に考えることが逆に苦しくなることもあると考えています。そのため、自分が面白いと思えるキャリアを選択しようと思っていたのも大きいです。

世の中のセキュリティのあり方を変えていくために、三屋さんだからこそできる挑戦と役割

── 実際にAssuredにジョインをして2年ほどが経ちますが、求めていたものはありましたか?

まさに、求めていた経験はできていると思っています。Assuredにジョインした当初の自分自身の課題は「突破力」でした。前職では事業が大きく、良くも悪くも自分が解かなければならない課題を上司からもらって、それを実直に解決することを得意としていました。

一方で、自分で得点を決めたいゴールがあったとしても、時には周りを押し除けてシュートを打ちにいくようなことはできていませんでした。最近は、自然と「もっとこうしたらいいのでは」と意見を出し、決めたいゴールに対して、自らの意思とやり方で全力で走れているように思います。

自分の全力を出せているのは、Assuredに集まっている仲間たち一人一人がそれぞれのベストを常に出し続けている環境があると思います。停滞という概念がなく、日に日にいろんなギネスを更新していって、組織・事業としてやれることが増えていくのが初めての感覚で、ワクワクしています。日々トライアンドエラーを繰り返していく日々が新鮮で毎日が楽しいです。その後に、みんなで事業について語らいながら美味しいお酒を飲む瞬間は、最高です(笑)。

──現在携わっている業務と、これからさらに挑戦したいことを教えてください。

入社してからは、カスタマーサクセス組織(現マーケットグロースグループ)の立ち上げとサービスデリバリーの設計に従事していました。今現在は、その組織の拡大や生産性向上を主なミッションとしています。具体的には、お客様にさらに入り込んで提案していく事例の創出や横展開、さらにはオペレーションの効率化などを担っています。
これからは、この事業を通して世の中のセキュリティのあり方を変えていきたいと思っています。その中で、自分がどこで価値を発揮するのか。今までの自分の経験を活かしながら事業の発展に貢献できることとして、Assuredがお客様に提供する評価情報の品質をさらに向上させていくことに挑戦をしていきたいです。サービスは間違いなく勢いがあるからこそ、地に足をつけてバランスをとっていく必要があります。それこそが、この事業をさらに発展するためには必要なことだと思っています。
また、Assuredは現時点のサービスにとどまらず、今後新たなサービスや機能を生み出していきます。この時も、お客様に満足していただき、課題を解決できるだけの品質を担保しながら、世の中に新たな価値を届けていくための足腰となる部分に責任を持ってチャレンジしていきたいと思っています。

── 最後にメッセージがあればお願いします!

今は毎日が刺激的で、自分でこうあるべきだと思ったことをカタチにできていることを楽しめており、まさに手触り感を持ってワクワクしながら事業に向き合うことができています。
これが実現できている理由として、当然Assuredというサービスそのもの成長や、組織としての環境もありますが、Assuredのメンバーは本当に良い人が多い、ということが根底にはあると思っています。
そもそもビジネスパーソンとして優秀ということもありますが、それ以上にビジネスを進めるための協力体制や、与えられたミッションに限らずビジネスのためならなんでもやる、というメンタリティを本当に全員が持っています。当然、足の引っ張り合いなどもありません。また、お酒の場でもビジネスに対して「もっと頑張ろうぜ」と語り合えることも嬉しいです(笑)。それくらい、本気でビジネスに向き合っているし、楽しんでいるんだなと思います。
組織の規模が大きいと、解くべき課題や意思決定がトップダウンで決まることが多く、その中でどうやってベストエフォートを出すのかという考え方が必要になります。今までその考え方で仕事に向き合ってきた自分にとっては、社員の立場で「世の中を変えよう」という前提に立って、サービス全体の目線で夢を語り合えることは珍しいし、とても刺激的です。自分自身、考え方が一変しているように感じています。
そんな僕たちと一緒に働く仲間が、これからも増えてくれたら嬉しいなと思っています。


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