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メンタル疾患に罹ったことを一番許せないのは自分だった

双極性障害と診断されて、早3年経過する。
ずっと良くなったり悪くなったりの繰り替えしで、
ここ最近は抑うつ状態・不安状態がひどく
暗いトンネルを永遠とくぐっているようで、寛解なんて本当にするのかよっと大声で叫んで逃げ出したい日々が続いていた。

その中でGW中心の癒やしを求める本をしこたま読み、
実家に帰省し、ふと頭をよぎった考えがある。

「誰のために自分の病気をみんなに隠しているんだっけ」

今現在、家族にも会社の人にも双極性障害及び発達障害のことをオープンにせず過ごしている。
SNSやパートナーのみの限られた人に開示しているが、
そこまで何故頑なに周りの人に理解を求めたりせず、
一人でグルグル思考に呑まれているのか。それは。
周りの評価が自分自身の指標であり、そのフィードバックに耐えられないからだ。

そのため周りが自分のことを病気として配慮してもらうことで気持ちが苦しくなるから。
そして親に、友人に、自己を投影したすべての人に嫌われることを怖がっている。
自分自身が一番メンタル疾患を持っている頑張れない自分を許せなかったのだ。

きっと自分が許せずどこかで無理をするから病気も寛解しなかったのかもしれない。

ひとそれぞれ頑張れる所で頑張ればいいし、
休めるときに休めばいい。

今年も半分近く過ぎてしまっている。冬に備えてメンタルを治すことに集中したい

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