【読書日記#9】東大生の読書術
読んだ本
私は毎日朝に30分読書し、休日は大抵図書館で過ごすほど本が好き。
そんな私が普段行っている本の読み方と東大生の読み方と共通点はあるのか、どこが違うのか気になったので読んだ。
印象に残ったこと
本を読む前の準備
タイトルや帯を事前に読み、本の内容のヒントを得る。
ヒントをもとに本の著者が主張したいことを予想しながら読む。
質問読み
常に質問を考えながら読む姿勢をもつ。
ただ読んでいるだけでは「情報」しか得られず、「知識」が得られない。
重要な質問を考える3つのポイント
1著者が最初に提示している
2質問への回答が複数ある
3議論が分かれそうなもの
質問だけでなく疑問を持つ。
疑問をもつと自分で考える力を養うことができる。
質問と疑問の違い
質問:著者の考えに沿った問いを立てる
疑問:自分で問いを立てる
整理読み
各章ごとに整理しながら読む。
著者の主張は章のはじめと終わりに書かれている場合が多い。
本を読んでわかった気になるのはなぜか
理由は本が長いから。長いと理解していなくても読んだ気になる。
情報を整理して一言で言い表せる状態にしないと、理解したと言えない。
章ごとに140字(Xの文字数くらい)で要約するのが有効。
著者と対話しているつもりで読むことが大切という考え方は知っていた。
ただ今の自分の読み方は文字を読んで著者の主張をすんなり受け入れる受動的な読み方をしている。楽しく読めればいいやと思ってテキトーに読んでいる笑
今後は著者と対話しているつもりで、質問を考えたり、疑問を持ちながら読む能動的な読書を心がけてみよう。やる気があれば要約もしてみよう。