アートセラピーで「木の絵」を4枚描いたので分析してみた
心理検査にもある「木の絵」を描きはじめて4枚目になり、1枚だけでは分からなかった自分の内面や願望が見えてきたというお話です。
どうも。
日本一もあと一歩って時に、メンタル理由で好きだった表現スポーツが一切出来なくなってうつ病にもなり6年目、26歳チアキです。
ADHDとASDの診断もおりています。
今年に入り突然「もう一度日本一を目指そう」と決意し、あれこれ試しつつ奮闘していますが、まだ練習再開ができていません。
練習もできないくらいなんだから、うつ病の治療が先だよねってことでアートセラピーを始めて今は5日目になります。
アートセラピーを選んだ理由は治療と同時にクリエイティブになれたら良いなっていう理由でしたが、けっこう効果を感じたりしています。
↑これが前回の記事。
絵を描いた感想とかも色々書いてます
同じテーマで絵を描いてみて
さて、「心理検査で使われてるから何か分かるかも」というふんわりした理由ではじめた、「木」をテーマにした色鉛筆画ですが、
「木」という比較的ゆるい縛りなので今のところ苦労せずに描けています。
むしろ、白紙を前に圧倒されるタイプだったので、この縛りはけっこう助かっていて、
人にはよると思いますが、何も浮かばない場合はテーマを決めてしまうのが良いのかなと思いました。
※心理検査では「実のなる木」と言われますが、私は普通の木を描いてしまいました
私が描いた4枚の木の絵
①アヒヨコが誕生する木
アヒルの雛が木から誕生して、生命が宿った瞬間に枝から離れていくという設定です。
②子ヤギから逃げる木
この木の葉にはヤギにとっての毒があります。優しい木は子ヤギのために逃げています。
③ウサギと暮らす木
木が巣穴の入り口を守ったり、穴の中を照らしたり、作物に水やりをしたり、あとは巣穴を根っこで支えています。
④ひよこと鶏に虫をあげる木
ヒヨコのために枝を振って虫を落としてあげたり、鶏のために根っこでミミズを掘り当てたりな木です。
「木の絵」4枚にある共通点
「色薄くない?」とか「動物多くね?」とか色々あるとは思いますが、今回は木の描き方に注目してみました。
心理検査では、
「木」は自己イメージを表す
とされています。
「どんな姿の木を描くか」を見れば、その人が自分をどう思っているかが分かるということです。
さて、私の描いた木の特徴をそれぞれ見ていくと、
①アヒヨコが誕生する木
→生命を産む
②子ヤギから逃げる木
→よその子供を守る
③ウサギと暮らす木
→弱い者の暮らしを守る
④ひよこと鶏に虫をあげる木
→弱い者を手助けする
これらの共通点。私が思ったのは、
「誰かの役に立ちたい」
という感情が滲み出ているなと。
しかも特に、
社会的に弱者になりやすい人達を支援したい
んじゃないか?
ってことです。
出てくる動物は小動物や草食動物など、食べられてしまう側で、しかも子供も多く登場します。
木が守ってるのは木ではなく動物で、
自分の子を守る木は登場していません。
そして、私は元々、儲からないと分かっていながら、
普段サーカスを観に行ったりすることができないような方が多くいらっしゃる、福祉施設だけを回るパフォーマンス業をやっていました。
(すぐに病気の悪化で出来なくなったけど)
なぜ儲からないような道を選んだか。
それは、そもそもの私の価値観として、
不平等を解消したい
というのがあったからです。
社会的に弱者になりやすい人達を支援したい
または理不尽な理由で困ってる人を助けたい
のです。
逆に、
「幸せな人を、より幸せにすること」
には全く魅力を感じません。
特に障害関係の不平等が許せなくて、不平等を解消するような仕事とか事業をやりたいなと思っています。
福祉系のパフォーマーになったのも、過去に何度も困ってる人のところに首を突っ込んでたのも、「平等を実現したい」という価値観があったからなんです。
今の願望が滲み出た4枚の絵
特に障害のある方に対して、
理不尽な理由で困ってる人を助けたい
社会的に弱者になりやすい人達を支援したい
という思いをもつ私が、
他の弱い動物たちを支える木ばかり描いていたのは偶然ではないと思います。
現実に今、私は半ニートゆえに社会の役に立っていないし、身内を除いては誰の役にも立てていないような感覚が強いのです。
誰かの役に立ちたかった
きっと4本の木は「誰かの役に立ちたい」という強烈な願望が絵になったのだと分析しています。
そう。過去記事でも少し書きましたが私はどうしても「誰かの役に立ちたかった」んです。
特に、理不尽な理由で困っている人達の手助けになるようなことをして、役に立ちたかったのです。
そして今はそれがほとんど出来ていないから、不満が溜まりに溜まって、このような絵を描きまくったのだと思います。
分析結果を活かして
アートセラピーの結果、私は
「(特に障害などで困っている)誰かの役に立ちたい」という思いがあり、
それが満たされていないと分かりました。
これから私がやるべきことは、この結果を忘れずに活かすことだと思います。
しかしいきなりボランティアだとか、福祉系の仕事探しをするのはハードルが高すぎるので、
地道ではありますが、まずは家族や友人など、身近な人を手助けしたいなと思いました。
障害のことで困っている友人は何人もいますし、私は現在あまり連絡を取れていません。
家族とも離れて暮らしているので、あまり貢献が出来ていないなぁ、とも感じています。
まずは、
・友人たちに一回LINEをしてみる
・家族への連絡を増やす
この2つの行動を取ってみようと思います。
読んでいただきありがとうございました。
この記事、時間をかけてダラダラ書いてたら、書き終わる頃にはアートセラピーも10日目になってました。
最後にお気に入りの絵を貼っておきます。
ありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?