なっさけねえなぁのおじさまず
連休中、晴れて湿度も高くなく気持ち良い日。通りかかって、野球観戦することになった。
約束のライブを観て、昼ごはんを食べて、さてどうする?帰る?となったのだが、あ、そいえばさっき野球やってたね、ちょっと観てみない?ということで、チケットを買う。
プロ野球は観たことあったのだが、学生野球は初めて。
高校野球ももっぱらテレビ観戦。
わたしたちが入ったときには1試合目は終了し、2試合目の3回表が終わったところ。
1,500円で2試合観戦できるチケットだから、ずいぶん楽しめる。
応援もずっと両チーム一所懸命なところや、各選手の出身高校までアナウンスするところ、校歌を歌うところなど、へえ〜とその雰囲気にこちらも明るい気分。
三者凡退で攻守交替のとき、後ろの席から
んなっっっさけねえなぁ〜〜〜
と、ご贔屓チームの劣勢をやなげく声。
大学野球の試合なので、おそらく卒業生なのだろう。数人で観戦に来ているもよう。
なにかと、なっさけねえなあを連発していたおじさま達だったが、相手チームのひとつのエラーから、形勢よく数点入ったのちにホームランが出ると、
ヨシヨシこの調子で行くぞおー!
やっとキタねぇ〜〜〜!
と元気いっぱい。
他にも一緒に校歌を口ずさんだり、愛校精神たくさんなお客さんがたくさん。そりゃそうだろう。
家族や親戚、友人、周りを見渡しても熱心な野球プレイヤーはいなかったし、母校もそんなに運動強くなかったので、そんな風に肩入れして熱く応援できるのが本当にうらやましい。
なにかに夢中になって、一喜一憂できることがうらやましいのかも。
心地よい風に吹かれながら、そんなふうに思った。
みなさんも、ご無理なさらず。
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