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えーこのトイレ探検記03 | 骨折しちゃったハナシ

■シリーズ紹介:えーこのトイレ探検記
A-SPECのマスコットキャラクター&ねこた設計事務所2年目設計士の「えーこ」が、『いいトイレ』を考えるきっかけと出会う日常系コミックです。

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本日の小噺

今回は・・・脚が不自由な状態でのトイレ

車椅子に乗りながら、ぶつからずに出入口を通り抜けるのはひと苦労です。
十分なドアの幅が必要ですし、漫画の中にもあるように目の前に障害物があると行き来が困難で、立ち往生してしまうこともあるかもしれません。

えーこの行く手を阻んでいるのは、「ユニバーサルシート」や「大型ベッド」と呼ばれる、折り畳み式の壁付けベッドです。

介助の際に重要な設備で、介助者の方が左右に回り込んで衣服を脱がせたり、おむつを取り替えたりするために利用されます。

特に大人の方を抱きかかえて身体を横たえたり、抱き上げたりするのにはとても力が必要で、十分な動作スペースが必要です。

左から順に、ユニバーサルシート(※大型ベッド)の
【縦型】閉じた状態→開いた状態
【横型】閉じた状態→開いた状態

■大型ベッドの設置

大型ベッドを安全かつ適切に利用いただくために、注意すべき設置ルールがいくつかあります。

特に

介助者がベッドの横に回り込めるだけのクリアランスの確保
介助者がしっかりと人を抱きかかえて持ち上げるためのクリアランスの確保
・大型ベッドを開いた状態でも、室内 ⇔ 出入口 のアプローチを阻害しない通路幅の確保

を守るよう心掛けたいですね。

■ 設計業務をアシストするA-SPEC

A-SPECでは、器具のルールや設計ガイドラインを加味した、いくつかのトイレレイアウトを自動設計でご提案いたします。

プランが出てきたら、専用ソフトなしですぐに確認できる「3Dモデルシミュレーション」を使って、利用者のモデルを切り替えてみましょう。利用シーンを想像しながら検討することで、より良い配置をえらんでいただきたいと思います。

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いっしょに考えます、トイレのこと
「A-SPEC」


A-SPECでは、それぞれの器具ごとの設計ルールを考慮して、自動設計によるプランをご提案いたします。

設計説明書を一生懸命探す前に、A-SPECといっしょに考えてみませんか。
利用シーンを想像しながら、より良い空間をおえらびください!

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パブリックトイレ空間を自動設計するクラウドサービスです。「いっしょに考えます、トイレのこと」をコンセプトに、快適なパブリックトイレ空間の計画を独自の自動設計アルゴリズムによってサポートいたします。

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