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赤ちゃんを預かったハナシ | えーこのトイレ探検記01

■シリーズ紹介:えーこのトイレ探検記
A-SPECのマスコットキャラクター&ねこた設計事務所2年目設計士の「えーこ」が、『いいトイレ』を考えるきっかけと出会う日常系コミックです。

本日の小噺


お子さんを連れてのトイレ・・・本当に大変ですよね!

やっと便座に座って『ふぅ、トイレ、、』と思ったところで鍵を開けられてしまっては、それこそ一大事。

トイレ、子供、鍵、トイレ、子供、鍵、、、と、正直、一瞬たりとも気が抜けません。

実はコチラ、普段設計のご相談をお受けする中でも、まさに『あるあるのトピック』なんですね。

このようにパブリックトイレ内で「ベビーキープと鍵がどうしても近くなってしまうケース」については、鍵を上下二段で設ける工夫が見受けられます。

下側の鍵はいつもの位置と言いますか、誰でも届く、普通の高さ
上側の鍵は、お子さんの手が届かないような少し高めの位置につけることで、万が一下の鍵を開けてしまったとしてもドアが開くのを防ぐ作戦、というわけです。

■ もうひとつおススメの解決案 ■
ベビーキープと鍵の位置をあらかじめしっかり離して計画すること。
そもそもお子様の手が届かない位置に鍵があれば、もっと安心ですよね。
使い勝手の良いトイレ空間には、いろんな秘密が散りばめられています!

ベビーキープに座ったお子さんの手が鍵に届いてしまわないかな?チェック!


いっしょに考えます、トイレのこと
「A-SPEC」


A-SPECでは、トイレ空間を自動設計をしたあと、すぐに3Dで空間の様子をチェックできるようにしています。

気になる「ベビーキープと鍵の位置」についても、ぜひ、サッと目で確かめながら設計を進めていただければと思います!


■「A-SPEC」( a-spec.lixil.com )のご紹介
A-SPECを使ってみる (※会員登録により利用無料)
パブリックトイレ空間を自動設計するクラウドサービスです。「いっしょに考えます、トイレのこと」をコンセプトに、快適なパブリックトイレ空間の計画を独自の自動設計アルゴリズムによってサポートいたします。

■ えーこ
「A-SPEC」のマスコットねこ。ねこた設計事務所で働く、2年目設計士!
ねこの手も借りたいほど忙しい中、A-SPECといっしょにトイレ設計に取り組んでいきます。→ 過去記事:こんにちは、えーこです | えーこの雑記01