今更の秋の句大放出
もったいない精神を発動して
溜めに溜めまくった秋の句を大放出。
まずは俳句1000本ノックからの37句。
1、感情が行ったり来たりあき竹城
2、秋の朝こむら返りで目が覚めて
3、恋だった今頃気づく秋の夜
4、気づけない君の思いと三日月よ
5、爽やかに転がり続ける人生か
6、その俳句身につまされる秋の夜
7、ガリガリ君食べなくなって秋が来る
8、あぁ恋し雪見だいふく秋の音
9、青猫や君が笑えば大丈夫
10、秋の風ここに歌声届けてよ
11、寝れずとも君を思うよ秋の夜
12、さつまいも師匠を思う弟子ひとり
13、泣いていい君の帰りを待つ紅葉
14、身に沁みるそっけないのに恋い焦がれ
15、俳句山すでに色づき紅葉狩り
16、先んじて紅葉のような俳句山
17、念入りに毛繕いして更ける秋
18、ひとりではできないこともみんななら
19、瑠璃星やまるでヒーロー秋の風
20、秋雨に濡れたおしりよ滑り台
21、月の夜おのれの獣飼い慣らし
22、妹のやさしさ感じ月見かな
23、まいたけが食卓にいて舞い踊る
24、満月やおまえの獣解き放て
25、金木犀ひとりぼっちでお花摘み
26、窓ひらき金木犀の香とどき
27、金木犀あの子と仲良くしたいのに
28、俳句ハイ一旦離脱秋の夜
29、明日こそ病院へ行く秋の昼
30、台風のせいよ調子が悪いのは
31、おめでとう秋に出会えてありがとう
32、秋の夜言いだしっぺは乗り遅れ
33、猫じゃらし遊んだ君はいま何処
34、「綺麗だね」それは月なの私なの
35、十五夜に戻ってきたいnote沼
36、瑠璃色の流星眺めるツナ子かな
37、名月に間に合ったのに終わってた
練習のつもりで書いたものが多く、
また他の人の句に反応して書いたのもあるので
なんじゃこりゃ?な句もあります。
でもこの流れを見るとあの怒涛の日々を思い出します。
大変だったけど、充実してたな~。
俳句の上達法の一つである「多作多捨」。
これが実践できたのは非常に良かったと思います。
またやろうかな、俳句1000本ノック。
でもめっちゃ大変だからな・・・。
俳句1000本ノックって何?という方はこちら。
37句の中でもし気に入った句があれば
教えてもらえると嬉しいです。
俳句ハイのスイッチが押されて
冬の句が詠めるようになるかもしれない!