あそおあゆみ

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妊娠中のトキソプラズマ感染発覚から、息子生後7ヶ月で陰性確定まで

はじめに3年前、私は妊娠4ヶ月のときに受けた検査で妊娠中のトキソプラズマ感染が分かりました。このnoteは当時情報がなかったトキソプラズマについて、私が医師から受けた説明や検査、費用のこと、薬の副作用や息子の容態について備忘録的につけていた当時の日記です。読みにくい部分もあるかと思いますが、当時の葛藤する気持ちが伝えられればと思ったのでほぼそのまま転載しています。 太字の日付はその日記を書いた日です。 はじめまして 2019年11月19日 私は令和2年2月22日に第一子

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    • 幼少期の思い出_インフルエンザとディズニーランド

      息子が熱を出した。彼の約3年の人生でたった2度目の発熱。しかもよりによってディズニーランドに行く前日に。 少し諦めきれないようながっかりしたような思いもあったけれど決して息子にはそれを悟られたくなかったのは、私にも同じ経験があったから。 たしかあれは小学5年生の冬。 私は家族でディズニーランドに行く前日にインフルエンザにかかってしまった。当然私自身も悔しかったけど、4歳下の妹も可哀想だった。だからその日、父と妹だけでもと新幹線に乗ってディズニーランドへ向かった。 翌日、

      • “無償の愛”の致死量【映画『母性』を観て】

        注意 このnoteはネタバレを含みます。 映画『母性』 2か月前にポスターを見かけて、絶対に観に行きたいと思った映画だった。 最後に映画を観たのは確か妊娠8か月頃(頻尿に苦しめられながらのスターウォーズ)。 約3年ぶりに何故だかどうしても映画館で観たくなったのだ。 私は大学生の頃にうつ病になったのだけれど、そのときに初めて自分には「母親にダメな私のまま愛してほしい」という思いがあると気づいた。 少しずつその思いと向き合えるようになり、その後子どもが生まれ息子を愛するこ

        • 「どんな子どもに育ってほしい?」の恐ろしさ

          息子が生後半年くらいのとき、ある講座で言われた言葉が喉に刺さった小骨のように残っている。 その場ではみんな、優しい子、元気な子、頑張る子、、みたいに答えていたように思う。 私はね、なんて答えたら良いのか分からず「け、健康… ?」と曖昧に答えてしまった。 私が戸惑ったのは、そんなこと一度も考えたことがなかったから。 そしてそのときに初めて“理想の子ども”が存在し、その理想に向かって子どもを作っていくのが親の役目だと考える人たちが(きっと少なくない割合で)存在していると知った。

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