妊娠中のトキソプラズマ感染発覚から、息子生後7ヶ月で陰性確定まで
はじめに
3年前、私は妊娠4ヶ月のときに受けた検査で妊娠中のトキソプラズマ感染が分かりました。このnoteは当時情報がなかったトキソプラズマについて、私が医師から受けた説明や検査、費用のこと、薬の副作用や息子の容態について備忘録的につけていた当時の日記です。読みにくい部分もあるかと思いますが、当時の葛藤する気持ちが伝えられればと思ったのでほぼそのまま転載しています。
太字の日付はその日記を書いた日です。
はじめまして
2019年11月19日
私は令和2年2月22日に第一子出産予定の24歳主婦です。
妊娠初期にトキソプラズマ検査(IgG,IgM)陽性、中期に追検査(アビディティ)陽性になってしまいました。
いろいろと落ち込みましたが現在は薬(スピラマイシン)を飲んで、前向きに赤ちゃんを迎える準備をしています。
ネットにトキソプラズマに関する情報が少なかったので、私の知っていることや専門医に教えていただいたことをシェア出来ればと思っています。
よろしくお願いします!
トキソプラズマ抗体検査陽性になりました
2019年11月20日
R2年2月22日に第一子出産予定ですが、
R1年8月にトキソプラズマ検査陽性が発覚しました。
私はそのときトキソプラズマに関する情報があまり見つけられなかったので、
私の経験と医師に教えてもらったことを出来るだけ詳細に残します!
ーー時系列ーー
・R1年6月15日(妊娠4w0d)の朝、妊娠検査薬陽性。
・R1年6月24日(妊娠5w2d)、胎嚢確認。
・R1年7月8日(妊娠7w2d)、心拍確認。
・R1年8月3日(妊娠11w0d)、夫と初の妊婦健診。抗体検査(任意検査のトキソプラズマ抗体検査を何となく受ける)。
・R1年8月15日(妊娠12w5d)、クリニックから電話。トキソプラズマ抗体検査でIgGとIgMの値が陽性だったとのこと。
元々引越す予定で分娩先が未定だったこともあり、引越し先の産院にトキソプラズマ感染の妊婦を受け入れられるか確認するように指示される。
・R1年8月19日(妊娠13w2d)、お盆休業明けに引越し先の産院へ電話。偶然にも、非常勤で母子感染症を専門にしている産婦人科医がいるとのことで追検査を行うことに。
・R1年8月31日(妊娠15w0d)、神奈川へ引越し。
・R1年9月4日(妊娠15w4d)、引越し先の産院でトキソプラズマ抗体の追加検査(アビディティ検査)。
・R1年9月25日(妊娠18w4d)、アビディティ検査結果陽性確定。スピラマイシン服用開始。
・R1年9月27日(妊娠18w6d)、トキソプラズマ感染症に詳しい医師を紹介され相談受診。さらなる検査は受けず前向きに受け入れることにする。
・R1年11月6日(妊娠24w4d)現在、エコーでもトキソプラズマ感染症が疑われる脳の石灰化無し、心臓の形・太ももの長さ等にも異常なし。
*トキソプラズマ抗体薬(スピラマイシン)は妊娠中期からの服用なので、あまり焦って服用開始する必要は無いとのこと
検査結果の電話が来てからは、ずっと不安で仕方ありませんでした。
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