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note de 絵本♪ 「ヒポポとズモモ」♪

                                 ヒポポとズモモ

さく おかしつかさ

突然ですが!!〝なになに??〟
今まで黙っていてすみません!!〝がやがや〟

実は!!宇宙にはズモモという生き物がいます!!ばばーん!!〝なんだって~!?〟


ズモモといいます。


そのズモモという生き物は、惑星ばびひるもす・・・・・・という星に住んでいます。


惑星ばびひるもすは、ご覧の通りの超ウルトラレジャー惑星です。…まだまだ雲で全貌が見えていませんね。ですが、きっといつか皆さんの前にその楽しさを現す事になるでしょう。
ばひひるもすは、いつでも楽しいことでいっぱいです。


そんなズモモはお散歩ちゅ。

おさん…おさんぽは!?



…あ、こらこら。ちゃんとおさんぽ中のをくださいな。

〇 〇𐭅ズモモ
「えー。でもなー」

し、失礼しました……ズモモは好奇心旺盛なので、色んなことに興味深々なのです。



〇 〇𐭅 「はいはい、ごしょもうのおさんぽしーんですよ」


まったくなまいきなこです♡

…後を追いかけてみましょう( ≖ᴗ≖​)

おやおやお~やおや??

今日は思わぬ遠出のゴヨースです。

ズモモはひとりの宇宙星物うちゅうせいぶつを見つけました。(宇宙星物とは宇宙の生き物の事です)

始まりはいつも白紙から!!



ズモモは張り切って声を掛けてみました。

〝おいっすぅ~!!〟
しかし、その緑の生き物は返事がないばかりか、浮かない顔をしています。


なので~~~ 〇 〇𐭅ニヤッ



ズモモは後ろから忍び寄り、声をかけました。

〇 〇𐭅ズモモ
「どったの??」
そして。
「僕が殺し屋さんだったら、君は終わっていたぞよ?」

…しかし、冗談は及ばず、反応は芳しくありません。

それもそのはずです。

緑の生き物は答えます。
「我輩、ヒポポというのであるが、実は、ここのセンサーをなくしてしまってな」
ヒポポと名乗った生き物は自分の体の大事な部分を無くしてしまったようでした。





ズモモは飛び上がって驚きます。

〇 〇𐭅
「ほきょ~っっ!!そいつはてえヘンダー!!ぼくも一緒に探してあげるよ~!!」

ズモモはヒポポくんのセンサーを探しました。



〇 〇𐭅「ま、まぶしくてみえない…」


ズモモはたくさんたくさん生み出して探しました!!しかも頑張って光らせます!!特に夜とかではございませんが!!

女子人気を捨ててまでこのフォルムをとったのですが、その甲斐もむなしく見つかりませんでした!!

結果はNO芳しかんばしです!!

「いやはや、これだーー」け探してもらってありがとうである。

そう、ヒポポはお礼を言おうとしました。
…でもでも!!言えませんでした。

…なぜなら~??

「ちょっとこす待っとくらはいよおおお!!」
と、ズモモはムキムキになって、おめめを燃やして居たからです。


ムキムキが見せられず残念☆



「と、どうしたのであるか」
ヒポポはたじろぎながらききます。
「ぬおおおあ!!さがしてみつからない!!さがしてみつからないのであればあああ!!みずからのちからでつくりだせばいいんじゃい!!」
 ズモモはだいじなことを知っていました。

そして何処かへと行ってしまいました。
しばらくするとーー
「お待たせえええ!!ヒポポくうううん!!」 
作務衣姿のズモモが現れました。
「ぼく、かたちからはいるタイプなんだ!!そうときまればはなしははやいやい!!ぼくがヒポポくんのあたらしいセンサーを作ってあげるねえええ!!」



しょーげきは!!



そう言ってズモモは土をこねだしました。こねこねこねこね。ひとつの丸が出来ました。
「ほい!ヒポポくん!!これつけてみて!!」
と、ヒポポの顔にくっつけました。

〝ぬぼっ〟
ーーその瞬間~??




その丸は地面に落ちて〝ぱかっ!!〟割れてしまいました。
その丸の中から宇宙ミミズが「うわっ!びっくりした!!」と顔を出しています。


それでもズモモはあきらめません。




一心不乱にいっぱいいっぱい丸いものを作ってゆきます。
その間、ヒポポはミミズくんとお話しています。

しかしそのどれもがしっくりとは来ませんでした。

         はたして意味はなかったのでしょうか。

ズモモが丸を作ってはヒポポにくっつけ、地面に落ちる。
それを繰り返しているうちにヒポポも丸が作りたくなってきました。





〝こねこね〟自分で丸を作ってくっつけるもーーやっぱりセンサーにはなりません。

とうとうミミズくんも小さい体を使って器用に丸をこねだしました。すると、そんな光景を不思議に思った惑星ばびひるもすのみんながぞくぞくと集まって来ました。

すると次のおはなしは簡単です。みんながみんないっせいに丸を作り出しました。かわりばんこにヒポポにくっつけますが、やはりそれではセンサーにはなりません。






みんなが諦めかけたその時です。ズモモは突然言いました!!
「よし!!みんなのパワーをひとつの丸に集めるんじゃーい!!」
ズモモの言い分はこうです。

ひとつの土をみんなで一回ずつこねるのです。みんなは半信半疑で一回ずつこねました。

またズモモの手元に戻ってきた時、ズモモは高らかに叫びます。
「よっちゃああああ!!こいつはかいしんのいっぱつよおおお!!これをくっつければあああ!!」

〝ぽとり〟
また、その丸いだけの土は落ちてしまいました。
しかし、流石にもう分かっていたので、ピポポ達はそれをキャッチ!!


ズベーム??



ズモモはそれでも諦めません。
「ぬぬぬ!!まだまだ力が足りないんだ!!よし!!みんな!!これを一緒に天高く掲げよう!!」
もうみんなの中にズモモを疑う者はおりません。ここまでやれば、みんな友達なのです。それを責めるような者はおりません。





『ずおりゃあああああああ!!』
みんなが一斉に力強く叫びます。
しーん。みんなの周りに静寂がおとーーお??おとーーお??お!?

どひゅうううううううううん!!

お空の上から何か黄色いものが落ちてきました。
「なんだあ?ありゃあ」
と誰かがつぶやきます。
それはみるみるうちにこちらに落っこちてーー


それをみんなで受け止めます。
それは流れ星でした。そして、流れ星は叫びます。
「ばーかやろこのやろおおお!!おめーらがなんかあつまってっからよおおお!!なーにやってんのかなってみるじゃん??


数秒前の流れ星くん


ーーみるじゃんのぞくじゃん??したらこれよこのありさまよおお!!ふざけんじゃねえってのてやんでえ!!おめーらがとつぜんさけぶからおれさまびっくりしてきゅうこうかよこのやろー!!せきにんとればかやろー!!」

「で、何してんのよ」
と、ひととおりさけびおえた流れ星くんはみんなに聞いて回ります。
「実は、ヒポポくんのこの部分をみんなで作ってたんだけどーー」
その時です。ズモモが持っていた丸が浮かび上がりました。

一度浮かび上がったそれは、いちばん高いところで〝ピカッ〟と眩しく輝くと、ピンク色になり、するするとゆっくりと落ちてきて、〝ぴとっ〟ひとりでにヒポポの顔にくっつきました。

「あら?あらあら??」
「どうしたのヒポポくん」
「うぬー。この丸いものなんだがーー」
「この丸いものなんだがーー??」

「すこぶる調子がよい!!」



それは、今まで通りセンサーになるばかりか、マイクにも孫の手にもなります。これで背中がかゆいときもばっちりです。

みんなはざわめきます。
流れ星くんが言います。
「ああ~なるほど。みんなが俺を受け止めてくれた時、おいら、それに触ったんだな。それでおいらの願い事パワーがそれに宿って願いを叶えたってわけか」


ズモモはえらく興奮しました
「うおおおお!!奇跡だ!!僕は奇跡を見たんだね!!ありがとう流れ星くん!!」



流れ星くんは言います
「ばかやろー。俺のおかげなんかじゃさらさらねー。おめーらが奇跡を起こそうとして動いたから俺がここに呼ばれたんだよ。勘違いして、今度願うだけの意味のね~頼りのね~願い事なんかしてみろ?今度はおれっちがぶん殴りに行くからな!!」

と行って流れ星くんはどこかへ飛んで行ってしまいました。

                              〝びゅ~ん!!〟

ーーみたいな展開になりそうなので!!
ヒポポがおててを伸ばしてがっしりキャッチ~!!

「いででで!!俺の腕あんまり伸びないんだからやめてくればーろー!」
「ぬっふふふ。今夜は帰さないぜ~??」




どきゃあああああああああああああああ!!



それから、流れ星くんを含め、集まったみんなでせっかくですのでカラオケ大会~〝ぱふぱふ~〟
そのカラオケは3日3晩続きましたとさ。

よかったね。みんな。
今回のヒポズモはこれにておしまい☆





次に歌ったのは、ダンスフロアに華やかなひ~かり~♪らしい。

















  ⬇何故か消さないファーストテイク的なやつ♪⬇
    ミ☆☆☆☆あくまで的なやつ( ≖ᴗ≖​)☆☆☆☆彡
/ソレー\                                                                 /ユケー\


突然ですが!!〝なになに??〟
今まで黙っていてすみません!!〝がやがや〟

実は!!宇宙にはズモモという生き物がいます!!ばばーん!!〝なんだって~!?〟

そのズモモという生き物は、惑星ばびひるもす・・・・・・という星に住んでいます。
惑星ばびひるもすは、ご覧の通りの超ウルトラレジャー惑星です。…まだまだ雲で全貌が見えていませんね。ですが、きっといつか皆さんの前にその楽しさを現す事になるでしょう。
ばひひるもすは、いつでも楽しいことでいっぱいです。

そんなズモモはお散歩ちゅ。後を追いかけてみましょうぜ。おやおやお~やおや??今日は思わぬ遠出のゴヨースです。

ズモモはひとりの宇宙星物うちゅうせいぶつを見つけました。(宇宙星物とは宇宙の生き物の事です)
ズモモは張り切って声を掛けてみました。

〝おいっすぅ~!!〟
しかし、その緑の生き物は返事がないばかりか、浮かない顔をしています。
そこでズモモは話しかけました。
「どうしたの??」

緑の生き物は答えます。
「我輩、ヒポポというのであるが、実は、ここのセンサーをなくしてしまってな」
ヒポポと名乗った生き物は自分の体の大事な部分を無くしてしまったようでした。

ズモモは飛び上がって驚きます
「ほきょ~っっ!!そいつはたいへんだ!!ぼくも一緒に探してあげるよ~!!」

ズモモは探しました。いつもは2つしかない目玉をたくさんたくさん生み出して探しました。しかし、その甲斐もむかしく見付かりませんでした。

「いやはや、これだーー」け探してもらってありがとうである。
そう、ヒポポはお礼を言おうとしました。しかし言えませんでした。なぜなら、
「ちょっとこす待っとくらはいよおおお!!」
と、ズモモはムキムキになって、おめめを燃やして居たからです。

「と、どうしたのであるか」
ヒポポはたじろぎながらききます。
「ぬおおおあ!!さがしてみつからない!!さがしてみつからないのであればあああ!!みずからのちからでつくりだせばいいんじゃい!!」
 ズモモはだいじなことを知っていました。

そして何処かへと行ってしまいました。
しばらくするとーー
「お待たせえええ!!ヒポポくうううん!!」 
作務衣姿のズモモが現れました。
「ぼく、かたちからはいるタイプなんだ!!そうときまればはなしははやいやい!!ぼくがヒポポくんのあたらしいセンサーを作ってあげるねえええ!!」

そう言ってズモモは土をこねだしました。こねこねこねこね。ひとつの丸が出来ました。
「ほい!ヒポポくん!!これつけてみて!!」
と、ヒポポの顔にくっつけました。

〝ぬぼっ〟
その瞬間にその丸は地面に落ちて〝ぱかっ!!〟割れてしまいました。
その丸の中から宇宙ミミズが「うわっ!びっくりした!!」と顔を出しています。

それでもズモモはあきらめません。一心不乱にいっぱいいっぱい丸いものを作ってゆきます。
その間、ヒポポはミミズくんとお話しています。

ズモモが丸を作ってはヒポポにくっつけ、地面に落ちる。それを繰り返しているうちにヒポポも丸が作りたくなってきました。〝こねこね〟自分で丸を作ってくっつけるもーーやっぱりセンサーにはなりません。

とうとうミミズくんも小さい体を使って器用に丸をこねだしました。すると、そんな光景を不思議に思った惑星ばびひるもすのみんながぞくぞくと集まって来ました。

すると次のおはなしは簡単です。みんながみんないっせいに丸を作り出しました。かわりばんこにヒポポにくっつけますが、やはりそれではセンサーにはなりません。

みんなが諦めかけたその時です。ズモモは突然言いました!!
「よし!!みんなのパワーをひとつの丸に集めるんじゃーい!!」
ズモモの言い分はこうです。

ひとつの土をみんなで一回ずつこねるのです。みんなは半信半疑で一回ずつこねました。

またズモモの手元に戻ってきた時、ズモモは高らかに叫びます。
「よっちゃああああ!!こいつはかいしんのいっぱつよおおお!!これをくっつければあああ!!」

〝ぽとり〟
また、その丸いだけの土は落ちてしまいました。
しかし、流石にもう分かっていたので、ピポポ達はそれをキャッチ!!

ズモモはそれでも諦めません。
「ぬぬぬ!!まだまだ力が足りないんだ!!よし!!みんな!!これを一緒に天高く掲げよう!!」
もうみんなの中にズモモを疑う者はおりません。ここまでやれば、みんな友達なのです。それを責めるような者はおりません。

『ずおりゃあああああああ!!』
みんなが一斉に力強く叫びます。
しーん。みんなの周りに静寂がおとーーお??おとーーお??お!?

どひゅうううううううううん!!

お空の上から何か黄色いものが落ちてきました。
「なんだあ?ありゃあ」
と誰かがつぶやきます。
それはみるみるうちにこちらに落っこちてーー


それをみんなで受け止めます。
それは流れ星でした。そして、流れ星は叫びます。
「ばーかやろこのやろおおお!!おめーらがなんかあつまってっからよおおお!!なーにやってんのかなってみるじゃん??みるじゃんのぞくじゃん??したらこれよこのありさまよおお!!ふざけんじゃねえってのてやんでえ!!おめーらがとつぜんさけぶからおれさまびっくりしてきゅうこうかよこのやろー!!せきにんとればかやろー!!」

「で、何してんのよ」
と、ひととおりさけびおえた流れ星くんはみんなに聞いて回ります。
「実は、ヒポポくんのこの部分をみんなで作ってたんだけどーー」
その時です。ズモモが持っていた丸が浮かび上がりました。

一度浮かび上がったそれは、いちばん高いところで〝ピカッ〟と眩しく輝くと、ピンク色になり、するするとゆっくりと落ちてきて、〝ぴとっ〟ひとりでにヒポポの顔にくっつきました。

「あら?あらあら??」
「どうしたのヒポポくん」
「うぬー。この丸いものなんだがーー」
「この丸いものなんだがーー??」

「すこぶる調子がよい!!」
それは、今まで通りセンサーになるばかりか、マイクにも孫の手にもなります。これで背中がかゆいときもばっちりです。

みんなはざわめきます。
流れ星くんが言います。
「ああ~なるほど。みんなが俺を受け止めてくれた時、おいら、それに触ったんだな。それでおいらの願い事パワーがそれに宿って願いを叶えたってわけか」


ズモモはえらく興奮しました
「うおおおお!!奇跡だ!!僕は奇跡を見たんだね!!ありがとう流れ星くん!!」




流れ星くんは言います
「ばかやろー。俺のおかげなんかじゃさらさらねー。おめーらが奇跡を起こそうとして動いたから俺がここに呼ばれたんだよ。勘違いして、今度願うだけの願い事なんかしてみろ?今度はおれっちがぶん殴りに行くからな!!」

と行って流れ星くんはどこかへ飛んで行ってしまいました。

ーーみたいな展開になりそうなので!!
ヒポポがおててを伸ばしてがっしりキャッチ~!!




それから、流れ星くんを含め、集まったみんなでせっかくですのでカラオケ大会~〝ぱふぱふ~〟
そのカラオケは3日3晩続きましたとさ。

よかったね。みんな。
今回のヒポズモはこれにておしまい☆








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