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SF=エッセイ風おはなし「CAN・DAY・A・SORT」〝性について〟
~謎の宇宙空間~
ほわんほわんほわ~
どうもです。可笑師司です。
今回はCAN・DAY・A・SORT特別編として、僕が思う、性についてを真面目に語ります。
会話劇調になってますが、僕の思ってる事なので、一応エッセイです。一応、SFものなので、それと掛けてSF=エッセイ風です。
これでも僕は大真面目ですので、みなさん、出来ることなら最後まで読んで頂けると幸いです。
ほわんほわんほわ~
\ナニー??/
あ、(・A・)←これがジテンくんで、半分宇宙人の地球人/ドモー\。
\ヌオ?/
で、( ◍_◍ )←がキャンディさん。謎の女型宇宙人です。/フフフ…ナゾオオキオンナヨ\
これだけ分かれば、今回のおはなしは楽しめると思います。それでは。
ほわんほわんほわ~
~謎の宇宙空間おわり~
(・A・)
「地球ってね、性教育間違えてんすよ」
|( ◍_◍ )キャンディ
「いきなりどした」
(・A・)
「俺はキレてる。おキレになられてるわよ~っ」
と、俺はフンスカと鼻息煙、大きく吹かして、大激怒。
【※この世界では、漫画的表現が形になって見えます】
( ◍_◍ )
「ま、聞くよハナシだけならさ」
と、あーしはペロペロキャンディペロペロり。
(・A・)
「エッチな事をすると、子供が生まれる可能性があります。そうするとまだまだ責任がとれません。だからやり口考えましょ。のはずなのに、エッチな事はダメですって、根本から否定するんです」
( ◍_◍ )
「あ、地球だと? ふ~ん。ちんこの根元から否定されるわけだ」
(・A・)
「ちょっとだまっててください」
( ◍_◍ )
「ってのもおかしな話なワケだろ?こんな時に下ネタ?みたいな」
(・A・)
「…そーすっね」
( ◍_◍ )
「おたくら、だいぶしてやられてんだよ」
(・A・)
「俺はちゃちゃ入れられる事にキレてんだよ!」
( ◍_◍ )
「ナ~♡挿入なら、別のもーー」
(・A・)
「それそれーい!!」
( ◍_◍ )
「もう、肯定という打ち消し方しかなくなるよな」ーー元気でかき消すってゆーか。
(・A・)
「おかしんすよ!そもそも!ね、ビル街の看板にね、
エッチな商品の看板あったらうげーってなるでしょ?」
( ◍_◍ )
「いや?ならんケド?」ーーうほ~ってなる。宇宙ではそんなん日常茶飯事です。だってダイジな事だもん。欲求を満たすと言うことは。
(・A・)
「しまった投げかけ先ミス!!こやつ宇宙人だった!!」
「ね!寝具の広告おっけー。食べ物の広告おっけー。うお~。広告みたら、うお~。でも、性的な広告ってだめなんですよ!これ、明らかに教育ミスだわ!!生き物の三大欲求なのに!!」
( ◍_◍ )
「んで?具体的にどーすりゃいいの?」
(・A・)
「どーするもこーするもねーっすよね!マ、地球の事なんてしんねーケドいまさら!!もっと、エッチなものを周りに増やしたらいいんだよ!!ほんとはローラさんが、バイブ持ってさ、〝あたしも毎日シテます。〟みたいなキャッチコピーのバイブの広告がないとおかしンだよッ!!三☆大☆欲☆求なんだからッ!!」
と、俺はテーブルを蹴る。すすすとテーブルが少しだけ横に動いて、俺の足がぷくうと膨れる。おもちみたいなたんこぶ出来ちった。ワ~イ。
(・A・)
「なんであんなにエッチな事だけうしろめてえんだよッ!!テレビでエッチな事流しちゃダメなんだよッ!!」
( ◍_◍ )
「めちゃめちゃキレてんね」
(・A・)
「地球にくれば分かるよッ!!どんだけ性に対して穿った目で見てるか!!セクシー女優さんとか官能小説家の方とか、やっぱどっか表に立っちゃいけえねえ的な圧あるもん!!コックさんと何も変わんねえよ!!大塚家具と何も変わんねえよッ!!むしろ大塚家具関連の方がよっぽどテレビ出ちゃいけねえよ!!ーーあ、すみません。流れで心にもないこと言っちゃいました。」
( ◍_◍ )
「宇宙じゃそんなやつスターなのにな。エッチな事してくれるの。ふ~ん、地球ってだいぶ変わってんだね。生命に繋がる事を抑圧するだなんて」
(・A・)
「イメージの固着しくってんすよね。人はイメージで受け取るんで。たとえば、脱毛ね」
( ◍_◍ )
「だつもう?」
(・A・)
「そっすよ。髪の毛眉毛以外の全身の毛をあらかたムダ毛って呼ぶんすよ」
( ◍_◍ )
「ま、うちらあらかた、そゆのねーけどな」
(・A・)
ーーひょっとして俺のイメージでキャンディさん達は作られてるのかな。心象で、やっぱり俺もムダ毛だと思ってるのかなーー
( ◍_◍ )
ーーあんま深く考えんな。
【※宇宙人は、心で会話出来ます】
ーー地球人が描く、宇宙人のイメージであたしら大体あっとるよ。
(・A・)
「ね。これがムダ毛ならね、じゃ、赤ちゃんは汚いまま生まれてきてんのかって話なんすよ。あれ、この世で一番キレイな生き物でしょ。神秘でしょ。あんなもんに無駄なとこ一切ないからね、でもムダ毛はーーそもそもムダ毛っていい名前付けましたよね!!そりゃ剃るよ!!だってムダ毛って呼ばれてんだもん!!上手いこと付けたよ!!なんでこーなったか分かります?」
( ◍_◍ )
「金欲しいからだろ?」
(・A・)
「そうなんだよッ!!」
と、俺はそこらにあったティッシュ箱をぶん投げる!!ーーで思い出したんだけど、
(・A・)
「サザエさんの寝室からもティッシュ箱消されたんすよ!!なんでか分かります!?」
( ◍_◍ )
「えっちーー」
(・A・)
「卑猥な事を想起させるからですってうわあああああああああッ゛!!!゛」
と、俺はポコポコポコと、寝そべり床叩き。畳なのでクッション性ばつ♡ぐん。
( ◍_◍ )
「もう、キレすぎて感嘆符にまで濁点ついてますやん」
むしゃむしゃ。今はどら焼き食べてます。
(・A・)
「狂ってやがるッ!!狂゛っていやがるううううッ!!」
と、俺は胸の辺りを抑えてもがき苦しむ。
(・A・)
「気づいてくれええええっッ!!そのおかしさにッ!!おがじざにいいいいッ゛!!」
ーーバッ!と起き上がって、俺は
(・A・)
「じゃあおたくらナニかいッ!!そゆことせんのかい子供いるだらあああああああッッ!!」
〝ずがーん〟〝ぼがーん〟〝びがーん!〟
( ◍_◍ )
もう、どうなってるかは各自ご造像ください。
(・A・)
「俺はッ!!俺は変えたいんだっ!!俺を通して!!俺の動きをみせつつ、うおおおおお!!間違った性のイメージを植え付けられる子供たちを減らしたいんだあああああ!!自分の欲求を素直に感じ取れるように生きていって欲しいんだああああッッ!!」
ーー俺は大号泣。どのくらい大号泣かっつーと、水量と圧で畳がへにゃっ。畳がへにゃっ!!そのくらい俺はこれに対してアツい持ってんだあああああッ!!
(・A・)
「それなのにッ!!それなのにッ!!下ネタを扱うというだけで、変な目で見られッ!!蔑まれッ!!」
( ◍_◍ )
「もういいじゃん、そんなやつら。本来の神秘的なもんすらイメージに負けて流されちゃうやつらなんだからさ。がんばろーよ。あたしたちで」
( ◍_◍ )
『エッチな事に対するイメージ、ちんぽの根元から変えてやろーZE』
(・A・)
「はい…グスン」
ーー涙を脱ぐう俺は、そこで金魚を掴む。俺が流した涙から出てきちゃったんだよね。ごめんね金魚さん。宇宙では、頭の中や心の中でイメージしたものが出ちゃう。それは感情の高ぶりによっても強くなる。だから、めちゃめちゃ悲しい時、それに応じて涙の量も必然的に多くなるし、そこを泳ぐ金魚とかも出てきちゃうんだ。…酷い時なんか、お風呂のアヒルさんとか、黒船とかもボーッて出てくるんだよ(>∀<)
(・A・)
…このメッセージが届いたみなさんは、どう思いますか??もっと自由なイメージ…僕と一緒に持ってくれたらいいな。
( ◍_◍ )
「んじゃ、あーしらはちょいとシケ込みますんで」
(・A・)「「これにて失敬!!」」( ◍_◍ )
お願いシマチューホームズ行ったことない! うそ! ホントはあるかも! 断定しかねる!!