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真剣とはね。
真剣勝負のことだよ。
夏目漱石(作家、英文学者)
遊び半分ではなく、本気で勝ち負けを争って、勝者を決定すること。 また、物事に、まじめに全力で対処すること。
ここぞというときに集中する態度のこと。
では、ここぞ!!というときのために少しお話ししてみましょう。
人間の非常に集中力が高い時間は、15分~20分と一般的に言われており、
15分後、作業が途中の状態で終わるとします。
頭を中断前の状態に戻そうとすると23分もかかるそうです。
では、計算してみましょう!
15分(集中)+23分(インターバル)=38分 で
9時間(仕事、学校)÷38分=14.2回 四捨五入で14回としましょう。
14回 × 15分(集中)=210分です。
210分(集中時間)÷ 60分=3.5時間
一日の仕事で、3.5時間は"非常に集中力が高い"状態にあるという事になります。回数としては14回は可能という事です。
少しお話しは変わりますが、
小学校では、45分の授業をしていると思います。
"45分"これは、子供たちでも保てる集中時間になります。
スペシャル!ではない限りドラマもCMなど省けば、だいたい45分ですね。
大学やサッカーの試合では、90分の講義になってくると思います。
"90分"これは、大人が集中できる限界時間です。
これらのお話は"15・45・90の法則"というものです。
15分=非常に深い集中時間
45分=一般的な集中時間
90分=集中の限界時間
例えば、全力で走るとします。
全力の状態では、息が上がり、疲れで足も上がらなくなるでしょう。
限界まで達した後、回復するには時間がかかると思います。
すぐには動けないと思うのです。
これは、どういったものでもいえることではありますが、
今回の話でいいますと、集中の限界の90分を何度も何度もできるわけではないということです。
回復には時間がかかりますから、時間の使い方が上手くいかないと思います。
45分当たりに一度インターバルを挟むと
効率がよく、捗る傾向があると言われています。
では、先ほどの
①15分+インターバル
②45分+インターバル
どちらのほうがいいか という話になりますが、、、
正直、使い分けをしていくと思います。
資格などの勉強は1日に①*3回もしくは、4回行うと1回で3時間勉強している人より覚える速度、深さは違います。
普段のお仕事などは、②にしていくことで、安定して働けると思います。
ちなみに私の働き方は
10:00-10:15(一日にすることの確認、追加、優先順位決め)
10:15-11:00
11:15:-12:00
こういった午前の過ごし方が多いです。
90分を使うときはほとんど作らないようにしています。
終わったあとの疲れがすごいので。
ここぞ!!という15分をどこで使うか大切になってきます。
改めて時間に関して、考えるのもいいかもしれません。
そういえば、真剣に桜を書いたのに
また違うものに見えたのは 内緒のお話。
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