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課題の分離

トラストコーチングスクール認定コーチ
マザーズコーチングスクール
認定マザーズティーチャー
飯田 亜沙美です(^^)

***

相手の課題には手を出さず

自分の課題には

一歩も踏み込ませない――。

 

 アドラー心理学でいうところの

【課題の分離】
 


誰の課題か?をどう分けるのかは

「その事柄の最終的な責任を負うのは誰か?」

で決めるんだそうです。

 

***

 

先日の出来事。

 

朝、「早起きするんだ!」と

張り切っていた息子が

二度寝してしまいました。

 

起きてきて寝坊したと気づいた息子は

「かあたんが起こしてくれなかったから!」

と激怒。

 

 

いつもなら

「自分が一回起きたのに寝たんでしょ!」

「人のせいにするな!」

と応戦するか

 

「はいはい、残念だったね。(早くごはん食べてね。)」

と適当に流して落ち着かせるか、

 

ということをやりがちなんですが

(どちらにしても自分もイライラ。)

 

その日はふっと

俯瞰して見られる自分がいて。

 


自然と

「早起きしたかったの?

寝ちゃったねぇ(^^)」

と穏やかに声をかけることができました。

 

 

すると、息子は

「早起きしたかったのにぃ」と言いながらも

スーッとクールダウンしていく様子でした。

 

 

***

 

こどもの感情が乱れて

こちらを攻撃してきたり

泣いて訴えてきたり

 

近しい存在であるママにとっては

あるあるな場面展開ですよね(^_^.)

 

そんなとき、感情的になっているこどもに

感情的に返しても

 

怒りの矛先が変わったり

 

怖くって黙ってしまったり

 

自分で気持ちを切り替えにくくなってしまうかも。

 


 

もちろんこっちだって

イライラしてるときもあるし

言い返して、もっとヒートアップして

ウンザリしちゃうこともあるけど

 

怒ってるのはあなた。

私とあなたは違う。



という意識を持って

「相手の感情に巻き込まれない」

っていう態度は

怒りをクールダウンさせるのに

効果的なのかも(*^_^*)


相手に対して、

「それくらいで怒らないでよ」

「泣かないでよ」


って思うのも

相手の課題に足を踏み入れてることに
なるんだろうな。



どう感じるか、

それをどう表現するのかは

相手次第。

自分にコントロールできるのは

自分の内側だけ。




この「相手」は子どもに限らず

大人でも同じ。


誰かがあなたを

攻撃してきても

傷つけようとしてきても


暖簾に腕押しのように


「ほぅ。君はそう思うのだね。」


と、サラリとかわしていきたいものです(^^)



自分を傷つけるのも

守るのも

責任が持てるのも

自分だけ♪



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