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《自治体協働レポート》奈良県三宅町⑩マイコミュアプリ「三宅町シェアタウン」をシェア・フェス&石山アンジュさんと盛り上げ!

いま、地域の活性化や地方の発展を促進し、少子高齢化や人口減少を改善するために、住人同士で頼りあえる共助コミュニティが注目を集めています。全国で2番目に小さい町、奈良県磯城郡三宅町(しきぐん・みやけちょう)でもAsMamaが協働し、地元の共助コミュニティアプリ「マイコミュ」内に「三宅町シェアタウン」コミュニティを設置して、子育てや高齢者福祉、日常生活の些細な困りごとまでも町内外の人たちがゆるやかにつながり、安心して頼りあえる街づくりの取り組みをはじめています。

その一環として、暮らしや子育てがもっと楽しくもっと豊かになるアプリ紹介も兼ねて、2024年1月13日には三宅町交流まちづくりセンター MiiMoにて「三宅町シェアタウン」オープン記念イベントを開催!
地域住民や地域団体が集まり、想いやアイデア、人と人とのつながりや交流が生まれる場となりました。

同じ年代のお子さまを持つご家族同士のつながりづくりや交流、地域みんなでお子さまの成長過程を喜び合うことを目的とした、未歩行のお子さま限定「ハイハイレース」。勝ち負けや順位を競うのではなく、温かく見守り楽しみました。

最近、ご主人の実家がある三宅町に引っ越してきたという参加者のおひとりは「なかなか同じ年ごろのママと会えたりしゃべれたりしない中、だったら遊びに来て!と誘われて」と、ご家族で参加。レース終了後には、同じ年ごろのお子さまがいる参加者同士、おしゃべり交流を楽しみました。

成長記念に!ハイハイレース
参加者同士おしゃべり&記念撮影

参加した地域住人の中には、地域の課題や地域経済の活性化に向けた具体的なアイデアをお持ちだったり取り組みをされている方もおり、「マイコミュ」アプリも実際に操作しながら質問や活発な意見交換も行われました。

また、子育て世帯にはワークショップや参加型コンテンツも大好評!

参加型ワークショップ
モノのシェアリング「譲るよ」コーナー

マイコミュアプリでは手数料無料で使える「譲るよ」「譲って」「貸して」「貸すよ」というモノのシェアリング機能があります。

ただ単にモノを循環するのではなく「これ、ウチの子が使っててー」「本当にもらっていいんですか?ありがとう!」と顔をあわせて会話や交流が生まれるのが「三宅町シェアタウン」ならでは。

会場では、さっそく子ども服を着て帰ってくれる子や、オモチャを喜んでその場で遊びはじめてくれる子、人気キャラクターアイテムに大興奮の親子など、たくさんの笑顔が見れました。

子どもたちに大人気のカード
大抽選会に町長ご家族も参加!

地域経済活性のために、地元のお米や苺、ごま等が当たる大抽選会も実施!

また、1月30日には、TVの人気コメンテーターでシェアリングエコノミー協会代表理事の石山アンジュ氏も三宅町にきて、シェアリング(頼りあい)を学ぶ会を開催しました。

三宅町内外の住人同士で地域の取り組みや情報をはじめ、モノの貸し借りや譲り合い、子育てや日常生活の助け合いを通じた地域創生・地方創生を、マイコミュ内に設置した「三宅町シェアタウン」(*)内で実現していく取り組みと、このような多世代交流イベントを通じて、地域の持続的な発展に寄与していくことを引き続き目指していきます。

* 本アプリの使用については令和5年度実証事業であり、令和6年度については、本年度の状況により継続するか否かを判断いたします。

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