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地域力創造アドバイザーが教える、学びの広場③|自分のコミュニティを広く伝えるコミュニケーション

みなさん、こんにちは。AsMamaの金澤です。

今回は、前回に引き続き、「学びの広場」でお話している内容をご紹介したいと思います。

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広島のまちづくりコミュニティ「マリモコネクト」を中心に行っている学びの広場では、「シェア・コンシェルジュのみなさんが“やりたいこと”を形にして、多くの方に届き、長期的に継続できるようになるため、自信を持つこと」を大切にしています。

第3回目は、「自分のコミュニティを広く伝えるコミュニケーション」についてお話をしました。

宣伝とコミュニケーション

宣伝(せんでん):企業や商店などが、自分たちが提供する商品やサービスを、その特長も含めて一般大衆に知ってもらおうとする活動のこと。

Wikipediaより

企業の広報は自分たちの活動を「宣伝」ではなく「コミュニケーション」と言うことが多いです。
多くの企業は、本当はお客様と特別な関係になりたいのです。そのために、知ってもらうだけではなく、特別な関係だと思ってもらうためのコミュニケーションを取ろうとしています。

「広告」はコミュニケーションの一部です。企業はそこでみなさんが大切にしているもの、特別な意味を感じてもらうために関係性を作ろうとします。
例えば、スタジアムに出す広告を見れば、自分の好きな球団を一緒に応援してくれている企業だと感じてもらえますし、地元のお祭りのスポンサードをすれば、地元のことを大切にしてくれているという関係性を作ることができます。

これからみなさんがチラシなどを通じて接点を持った人と「よい関係」を作るときには、私がどれだけすごいのかをPRするのではなく、「あなたが大切にしているものを私も大切にしている」というイメージを形成するのが有効です。

「構成」を考えよう

相手にメッセージを伝える上で、まず大切なものは「構成」です。
「構成」とは、わかりやすく過不足なく相手に物事を伝える情報の整理のことです。
順番がめちゃくちゃだと伝わらない。必要なことが過不足なく書いていないと、言いたいことを理解してもらえない。まずは、何を伝えるか、どんな順番で伝えたら分かりやすいかから考えましょう。文章やイラストを書くのはその後です。

まずは情報を整理しよう

チラシやSNSは人に読んでもらって何か行動をしてもらうことを期待するためのものです。「誰に見てもらうのか?」「その人に見た後にどんな行動をとってもらいたいのか?」というところをまずは書き出してみましょう。
人に伝えるデザインは、そこから始めるとわかりやすくなります。


後半は社内デザイナーから、実際にデザインを作るにあたってのTipsもお伝えしました。
一般的な無料セミナー等ではなかなか得られないノウハウの提供やサポートも、シェア・コンシェルジュになると無料で受けることができます。
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