NORDの成長が半端なくて脳がバグった話
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
私の方は職場のあれやこれやで9月頭から激務に追われてましたが、ようやく落ち着きを取り戻しましたので、少しずつ趣味の方を再開しています。
さて、今回のnoteは久々のライブレポートです。
とはいえ、ガチガチのファンのようなレポートではないので、ハードルはかなり下げて読んでいただければと思います。
今回の現場は9月17日にカナモトホールで行われた「NORD 6th Anniversary LIVE TOUR 2022 〜あなたとわたしで海越え山越え☆FinalエヴィバデGo!Go!カナモト!〜」です。
うーん、タイトルめちゃ長い。笑
ちなみに今回NORD(ノール)に関する説明は以前のライブレポートで軽く触れておりますので、今回は割愛させていただきます。
気になる方はそのときのnoteを参照いただければと思います。
カナモトホール
まずはライブ会場となったカナモトホールの簡単なご紹介。
「カナモトホール(札幌市民ホール)」は1500席の大ホール+会議室がある多目的ホールです。音楽や演劇だけではなく、講演も行われます。
札幌市営地下鉄「大通駅」の31番出口を出てすぐなので好アクセスです。
ライブ前の様子 〜つかみはバッチリ〜
入場して大ホールに続く廊下にはツアーにちなんだポスターがずらりと。
そこで記念撮影をするノル友(NORDファンの総称)もいらっしゃいました。
他にも記念撮影エリアもあり、スタッフが撮影してくださるのですが、その道中に気になる物が。
メンバー4人のプロフィールが載ったパネルがありました。各メンバーの写真や昔話など、ノル友なら嬉しくなりそうな内容が書かれています。メンバーそれぞれの個性が一目で分かりますね。
NORDは少しずつ全国区でも認知されてきておりますので、今回初めてのライブだったという方もいらっしゃると思います。そういう方にとってはありがたいパネルかと思います。
そんな撮影エリアの向かいには、このライブを祝してのたくさんのお花が。
各ローカル局やCM等でお世話になっている企業さんのほか、なんとプロバスケットボールチームのレバンガ北海道の代表取締役・折茂武彦氏からもお花が!
NORDは過去レバンガのアンバサダーもつとめておりましたので、その縁でしょうね。今でもこうやってレバンガがNORDのことを気にかけてくださっているのはありがたい限りです。
ライブ前の大ホール内では、NORDが今までリリースしてきた曲がメドレー形式で流れており、否応なしなくらいノリノリにさせてくれます。
今回現地だったノル友は女性が大半ではありますが、ちらほらと男性もいらっしゃり、当然ながらキンブレやうちわなどもしっかりと持っておりました。
興味本位レベルの私がいるのが申し訳ないくらいのレベルで熱意のある方々ばかりで、NORDもこんなにもいろんなファンがついたんだなぁとしんみりしましたね。
開演前、メンバーの安保卓城(あんぼ たくしろ)くんのアナウンスで「トイレに行かれている方は今すぐ出しきってください!」が最高に面白かったです。笑
なかなかクセのあるアナウンスでした。ファンの膀胱を気にしてくれるボーイズユニットなんて後にも先にもNORDしかいないかと思います。笑
ライブ本番 〜急成長しすぎて釘付け〜
まず最初に照明演出が5周年ライブ以上に気合が入っていました。裏方さん、かなり頑張りましたね!笑
こういった視覚からの導入でしっかりハートを掴み、メンバーが次々と登場、そこからのキレキレのダンスと、通る歌声…。
待って、こんなにレベル高かったん!?
1曲目の「ヤーレンソーラン」でもう私の視線は彼らに釘付け。
特に島太星(しま たいせい)くんって、ダンスはどちらかと言うと苦手?な部類だったはずですけど、ライブを重ねるたびに上手くなっているとのことで、今回もバッチバチに切れ味あるダンスを披露されていました。
バラエティー番組でのおバカな感じしか見ていない方にとっては、そのギャップにやられること間違いなしです。
なのでまだ現地行ってないよって方は、ぜひ機会を見つけて見ていただきたい。
せっかくなのでMVも載せておきます。ぜひ見てくださいね!(結構この曲、中毒性あると思う)
ライブ恒例の「NORDチャレンジ」では5周年のときのように楽しく面白く…ではなく、ノル友への感謝の意を示し、応援したい!という気持ちの元、ツキイチライブでお世話になっている学生さんとのコラボで応援団のパフォーマンスを披露。
過酷な稽古を重ね、応援団のコスチュームで気迫たっぷりの応援を見せてくださりました。
個人的にですけど、短ランが一番似合ってたの、舟木健(ふなき たける)くんかなって思ったり。笑
太星くんはパフォーマンス披露前の映像で応援団の動きを覚えるのに相当苦戦したようで。
先述したダンスの上達と同様に努力の積み重ねでしっかりと本番に合わせてきていましたし(大変そうではあったけど。笑)、根性がメガトン級だなと思いながら見ていました。
そして、8月6日にリリースされた新曲「Neon Drive」もライブ内で披露。
曲のイメージに合わせた蛍光色の衣装とネオン装飾は、なんと学生さんがデザインされたといいます。学生さんセンスありすぎる…!
昭和から平成初期にかけてのレトロ感溢れる曲調は聴くともれなくハマりそうなエモさを感じますが、パフォーマンスも相まってライブ映えする曲だということが分かりました。
これ、暗い室内だからこそできる演出だと思う。
こちらもMVを置いておきます。
各メンバー、みんな視野がすごく広くなっていて、ノル友のアピールを逃さずにレスを送っている姿も印象的でした。
当たり前なんだろうけど、それを当たり前にやれる人って限られていますからね。ボーイズユニットとしての自覚が少しずつ増していっているなと感じました。
特に健くんの色気のあるパフォーマンスとレス、下手したらノル友の人たち恋に落ちてしまうよ…。笑
これで彼がメンバー内で一番の年下なんですから、思考回路がショート寸前ですよ…。末っ子キャラ(?)が急に大人な感じを出してしまうと、圧倒されてしまうんですよね。
先程ダンスと歌声について触れましたが、メンバー全員が全体的に精度を上げてきていて、ユニットとしての一体感がしっかりと見られておりました。
今回の会場であるカナモトホールもほとんどの席がノル友で埋め尽くされておりましたが、これだけNORDがレベルを上げてしまうんですから、今回よりもさらに広い会場を多くのノル友で埋め尽くして、NORDとノル友で一体感のある空間を作り上げたら、すごく美しく楽しいライブになりそうだなと想像していました。
あと、個人的に瀧原光(たきはら ひかる)くんのパフォーマンスに注目していまして、彼は持ち前の真面目さと責任感の強さもあって誰よりも大人に見えて、頼もしさがさらに強くなっていました。
身体も鍛えているだけあってアクロバットな動きもできますし、ダンスの止めの部分もビタッと決めておりました。
加えて歌唱力も元々高めではありましたが、高音が美しく響いていて、これもっと注目されるべきじゃね?と思いましたね。
(…あれ、もしかして沼一歩手前ですか?)
メンバーそれぞれの心からのメッセージ
アンコールの際に各メンバーからのメッセージがありましたが、光くんが少しばかり感極まる場面もございました。
全国的に見ても、ライブを実現させるのが今では当たり前ではなくなりました。世の中の疫病の脅威は未だ衰えず、もしかしたら直前で中止になる可能性だってあったのですから。
そんな中でしっかりと滞りなく行えた。感極まるのも当然かと思います。
そんなメンバーの心からのメッセージに、ノル友も心打たれたのか、涙を拭う人もいらっしゃいました。
2019年のZepp Sapporoでのライブは、あまりにも迷走していた時期でしたので、各メンバーからのメッセージも必死さが伝わりすぎて、逆に心配になるレベルでした。
でもようやく心からの、自分たちがノル友に対して思っていることをそのまま言葉にして言えたんだろうな…と、そう感じましたね。大人になったんだなぁなんて、まるで親か親戚かよって目線でつい見てしまいそうなくらい、彼らは成長していたのです。
だからこそ、ノル友も心を動かされ涙を流せたのだと思います。
卓城くんが「自分たちの気持ちが(ノル友に)伝わっているかな?」と不安を漏らしていましたが、しっかり伝わっているよ!と声を大にして言いたくなりますね。
卓城くんは今回メインMCも担当しましたが、こんなにも場を回せるんだ!と失礼ながらすごく驚きまして。周りがしっかり見えているって凄いなぁ、と。
情報番組に出たりと、自分でコメントを考えその場に合わせた機転のきく立ち回りをする機会というのはそういったところで増えておりました。(もちろん、他のメンバーも)
こういう努力がしっかりと活かされているのですから、自分たちの気持ちが伝わらないわけがありません。
NORDからの重大発表 〜次世代マルチタレントへ〜
ライブ最終盤、NORDからの重大発表が。
なんと来年の夏にNORDで舞台をやるというお話!
今まで個人での俳優活動はそれぞれで行っておりましたが、なんと今回はメンバー全員での舞台。初の試みです。
鈴井貴之会長主催の「OOPARTS(オーパーツ)」といった、先輩方の舞台に出ることで、先輩方の舞台上での演技というものをメンバーは見てきたのですが、ある意味それらをどこまで還元できるか、大きな挑戦であると考えます。
この発表があった際に、最初でも触れたnote内で引用致しました、NORD5周年ライブ時の鈴井会長のお言葉を思い出しました。
TEAM NACSはメンバー全員が全国区レベルの実力を持ち、さまざまなドラマに引っ張りだこ状態。
…とはいえ、彼らも年齢を重ねれば重ねるほどパフォーマンスもいずれ制限が生まれてしまいます。
そのときに、彼ら以上のパフォーマンスを出せる存在は育っているのか。そう、その役目こそNORDが担っているのだと感じましたね。
来年の舞台の出来映え次第で、次世代マルチタレント「NORD」としての真価が問われるのかな…なんて、とんでもないプレッシャーを与えちゃいそうですが、自分はそう思ったのです。
あのときの言葉は、この日のためにあったのかな…と。
深読みしすぎな気はしますが、きっとNORDをさらに成長させるためにたくさん考えていたんだろうなと改めて感じました。
そして今回のライブはもちろん鈴井会長も見ておられましたが、その際の感想がこちら。
※チク鬼=乳首鬼ごっこ、の略
「CUEのDNA」
真面目に変なことをやって、全力で面白いことをやり通す。来ていただいたお客様を笑顔にする。
北海道のタレントとしての意地とプライド…先輩方から脈々と受け継がれてきたそのプロ根性とも言えるDNAは、しっかりとNORDにも受け継がれ、育っておりました。
最後に
今回のライブ、キンブレの色の割合が全体的に均等だったかなと感じました。私がざっと見た感覚なので違ってたら申し訳ないですが…。
過去だと、やっぱり全国区の番組に引っ張りだこな太星くんの色である緑色が多かったのですが、今回は4色綺麗に…といった感じで。
それくらい、メンバー全員がNORDというユニット含め、自分自身を広めるために頑張っていたんだと思います。
例えばですけど、私の母はNORDがテレビに出ていたら、とりあえず見る程度なくらいのニワカですが、たまたま近所で情報番組のロケをしている卓城くんを見て、私に「○○(店名)にノールの子がいたよ」ってLINEをくれたんですよ。笑
何気ない会話に感じるかもですが、今まで太星くんくらいしかちゃんと認識してなかった母が、その姿を見ただけで「この子はNORDのメンバーだ」と分かるようになっていたのです。
これって地味に凄いことなんですよね。
メディア露出も各メンバー増えてきているので、こういった一般の方々にも認識できているのは、大きな成果だと感じます。
5周年ライブのときの感想で私は「NORDはいつか天下を取るのでは」なんてことを書きました。
もう一度言います、NORDはいつか天下を取るかもしれません。いつになるか、そこまでは分かりません。だって、それは彼らのこれからの努力次第なのですから。
ボーイズユニットであり、次世代マルチタレント、唯一無二の「NORD」というジャンルが開拓され、メンバー全員がそれぞれの個性を発揮していく。
そしていつかは、大先輩たちを超える存在となり、北海道を盛り上げる存在になってくれる…そんな未来、絶対に見たいじゃないですか。
そんな明るい未来の実現のために、ノル友のみなさんの応援もさらに熱を入れていかないといけないかもしれませんね。笑
あ、そうそう…今回のライブ、現地にいた人なら絶対にわかるワードで総括しますと
「NORDカッコ良すぎワロタw」
ですよね。笑
ここまで読んでいただきありがとうございます!
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