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アボンリーへの道 #48


Hearts and Flowers 聖バレンタインの日に
あらすじ
ガスの勤めるホテルの料理長ピエールの姪スヴェットがやってきた。
スヴェットは、かなりの美人だが、ずっと修道院ぐらしで
世間知らず。親切にするガスに一目惚れして、ベタベタしたから
フェリシティはつむじを曲げてしまう。

コメント
スヴェットとフェリシティを巡って
二人の男が振りまわされるところが
このエピソードの見どころ。
アーサーは、あきらかにフェリシティに気があります。

二人の男に言い寄られた、とゴキゲンのフェリシティ。
モテモテなんだけど、美人のスヴェットには
モヤモヤしています。
でも、意地悪はしない。
成長したね、フェリシティ。

ガスもいい人なんだけど
おとなしいタイプじゃないところが
意外性があって面白い。

アーサーに対して、毒のある発言をしたときは
ギョッとさせられてしまいました。

その話に挿入されている
ヘティ伯母さんとサイモンの
ホテル経営話もケッサク。
ホテルのお客さんのマナーがなってない、と
文句を言うヘティ伯母さんや
死んだオウム(メトセラ 聖書に出てくる長寿の人名)
を見て、「衛生局の人が来てるのに」
まっさおになるサイモンには
大笑い。

メトセラを持参して走り回り
食料置き場に避難させてホッとしていたら
衛生局の人がそれを見つけて
サア大変!!!!!

大混乱し、茫然としているヘティ伯母さんに対して、
とっさにとんでもないウソをつくサイモンの
機転は一見の価値あり!

ラスト近く、舞踏会に現れたフェリシティの
ドレスはどこかで見た気がしますが
あのドレスを着て踊る彼女は美しい。

いっしょに踊るガスは、途中でピエールにじゃまされて
アーサーにフェリシティを取られちゃう。
そんなフェリシティですが

悪女じゃない証拠に、彼女はスヴェットに対して
優しい態度を取っています。

ライバルにも優しいなんて、
フェリシティって立派な人間だ。

#テレビドラマ感想文 #アボンリーへの道

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