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アボンリーへの道 #14

アボンリーへの道 #14  Sara's Homecoming パパの死
あらすじ
アボンリーで暮らしていたセーラのもとへ、
父・ブレアの死のしらせが届く。
悲しみに沈むセーラをなぐさめようと、
キング家で働くピーターが
サーカスに誘う。
そこでセーラは、死者と話せるという
占い師、アイリスと巡り会うが……

(コメント)
花火の話ではじまって、
花火で終わるエピソードでした。
非常に小道具の使い方がうまい。
それに、起伏に富んだストーリーで、
シーズン2になってから
ずいぶん雰囲気が変わった感じ
(テーマ曲の背景も違うし)

父を亡くしてショックを受けたセーラを、
キング家の人々が、なんとか慰めようとするんですが、
こんなときにしゃしゃり出てくる家政婦ルイーザさんと
ヘティ伯母さんとが対立して、
傷ついたセーラは、ますます板挟み。

ちょうどやってきたサーカスを見に行くことになります。
気が進まないまま、サーカスを見るセーラですが、
占い師が死者と話せると言う言葉を真に受け、
お小遣いをぜんぶはたいて、
お父さんの言葉を聞こうとするのです。
が、しかし――。

占い師の顔を見るなり、わたしは
合唱サークルの指導の先生を
連想してしまいました。
目のところがすごい似てる。
先生も、アイシャドウをバッチリつけて
厚化粧してるもんね(笑)

セーラが、フェリックスの罪をかぶってしまい、
アレックにきらわれたと思い込むところ、
かわいそうでしたが、
いっしょにさらわれてしまったとき
ひとりで逃げろって言われたのに
とどまって、アレックを逃がそうとするところ、
勇気があって感心しました。

悲しみを乗り越えて、
家族同然のひとびとと暮らすセーラを見て、
ルイーザさんも、ムリヤリ引き剥がすことは
しなくなるのです。

それにしても、占い師の相棒は
ロクな性格じゃないな。
浮き草稼業がいやだったとしても、
もっとやりようがあるだろうに。

#テレビドラマ感想文

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