思惑
ジョン・ダンの詩の通り "No man is an island" ではないか、と立花隆氏がたずねてみると、コリン・ウィルソンは "Every man is an island" でもあるとゴータマさんの言葉を引用して強調した。YouTube に上がっている対談の話。「ちょっとお尋ねしますが、お二方がおられる "a big island" のことをお忘れではないでしょうかか」と水を差したくなったが、そう言う話ではないのだろう。いや、話に花が咲くかなと思った次第で。
ジョン・ダンとゴータマさんが対話しても似たような展開になるのではなかろうか。人は空を飛べない。たとえ飛行機に乗っていようが飛べないままである。「宇宙はどうだ」と問われれば、行ったことがないので答えようがないが、この地球と名付けられた「惑う星」は無限大の宇宙に浮いている。先日「夢見る岩のてっぺんに 種が着陸 おはようさん」という駄文を英語で綴って投稿したら、思ってもみないコメントを頂いた。
[追記]
ひょんなことから "A Place in Space" の話になった (と思っているのは俺だけか)。"A Place in Space" とはスナイダーの本のタイトルで、邦題は「惑星の未来を想像する者たちへ」。注文したがまだ届いていないので、本屋に確認したら未確認だったと。気になってはいたものの急いでいるわけでもないので放っておいたのだがついさっき連絡したら判明した。直観と直感の違いはわからぬが「やっぱりそうか」なんて気になった。