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相談員を続けてる理由

心理の資格を取ってから、4年経過した。まだ、合格した時はコロナになる前で誰にも、そんな経験した事の無い未来は予想出来なかった。

資格を取った時は、看護師で勤務し、心理職になれたら良いねーという距離感だった

なんと言っても求人が看護師の方が多い、しかも圧倒的に都内に出社しての勤務が大多数でリモートワークもコロナ前は主流では無かった

精神科訪問看護師になり、心理職は休眠資格みたくなって、終わりなのかな?と思っていたが、コロナの影響で、貧困や自殺者が増え、自殺の電話相談員が大量に必要になった。

相談員資格と言うものは臨床心理師や看護師、公認心理師、精神保健福祉士、社会福祉士、産業カウンセラーなどになる。

自殺を相談員になるためには何回か研修を受けデビューする。

本当に死にたい人もいるが、死にたい位辛い気持ちを話す人がほとんどで、9割くらいは辛い、寂しい、怒りを言葉にした。


だから、幸せな人や幸せそうな人と電話で話す機会は私の人生から極端に減った。

ある人に仕事の内容の話をしたら、【あなたのしている仕事は吉原のソープ嬢と一緒で邪気だらけだ】と言われた。


確かに、ジャンルは違うけど邪気に満ちている。

それでも、この仕事が辞めれなかった。

看護師として現場に居続けるのは、しんどいな、でも誰かを支援したいなと思い実は今の仕事をしている。


大学院も出てないのに、公認心理師になり、心理検査も簡単なものしか出来ないのに、心理職として仕事が出来る。

あの時、福岡まで一週間研修に行き、毎日3時間の勉強を働きながら6ヶ月勉強したから、今の私がある、


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