マガジンのカバー画像

レース総括・シーズン振り返り

13
出場したレースの反省、シーズンの振り返り
運営しているクリエイター

#2時間20分切り

フルマラソン2時間20分切るまでの取組み~④まとめ編(1)

フルマラソン2時間20分切るまでの取組み~④まとめ編(1)

全3回の記事で約半年間の取組みを振り返ったところで、最後に自分なりの考察をまとめます。

と、その前に、私の初マラソンは2014年に出場したびわ湖毎日マラソンで、記録は2時間43分でした。

当時、出場するランナーの中で持ちタイム(5000m:14'22、10000m:30'13)は良いほうでしたが、いざ出場してみれば筋疲労で足が攣り、30kmを前にエネルギー切れで失速、最後は歩いて完走という有様

もっとみる
フルマラソン2時間20分切るまでの取組み~③冬の練習編

フルマラソン2時間20分切るまでの取組み~③冬の練習編

前記事では秋の練習を取り上げました。

この記事では冬の練習編として、主にロードレース期前後の取組みを中心に振り返ります。

【2022年12月】

・日体大記録会から1週間の休養を経て練習再開。ロードレース(ハーフ〜フル)に対応し得る体づくり目的(無酸素代謝を引き下げ、有酸素代謝を高めていくイメージ)で、有酸素系の練習比重を高めた。ポイント練としてインターバルやペース走などの中強度練習を週1頻度

もっとみる
フルマラソン2時間20分切るまでの取組み~②秋の練習編

フルマラソン2時間20分切るまでの取組み~②秋の練習編

前記事では夏の練習を取り上げました。

この記事では秋の練習編として、主にトラックレース期前後の取組みを中心に振り返ります。

【2022年10月】

・移行期。秋のトラックレースを見据えた速いペース帯(無酸素系(解糖系))のエネルギー代謝能力強化、及びLT値(※)改善のトレーニングを実施。前者はキロ2'50〜55前後のインターバル、後者はキロ3'00~10前後のペース走(閾値走)など。これらは時

もっとみる
フルマラソン2時間20分切るまでの取組み~①夏の練習編

フルマラソン2時間20分切るまでの取組み~①夏の練習編

少々前の話ですが、2023年2月26日に行われた姫路城マラソンで、約4年ぶりに自己ベストを更新し、初の2時間20分切り(サブ20)を達成することができました。

フルマラソン出場にあたり意識したことは「トラックレースとの両立」でした。結果的に年間通して1500m〜フルマラソンでそれなりの記録水準を維持でき、狙いは達成できたように思います。

初サブ20の記念、またトラックとフルマラソンの両立を志向

もっとみる