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棚卸し - inventory management

おはようございます、CHIKAです ^ ^

年末に向けてのせいか、最近「棚卸し」という言葉をよく目にします。

20-30代前半までは個人的にピンとくる言葉ではなくって、メーカーという仕事柄どうしてもSAPとかノーミスとか期日とかいう言葉がつきまとう疎ましい言葉でした。笑

でも最近では気持ちを整理したりする時に使われる「棚卸し」が自分にもしっくりくる気がするのです。棚にものが詰まってきた証拠なのかな。

英語のはなし

inventory 自体は「一覧」なんですね。へー。「卸す」の表現に take とか count がついてるってことからもわかりますよね。ということはやはりそもそもある程度の量がないと卸せないわけです。

お勤め時代は倉庫にマーケティングツールを入庫する業務もしていたのですが、千、万単位の入庫に対して出荷先が細かく分かれているとこれがまたややこしい。もちろん間違っちゃいけないし在庫がごちゃごちゃにならないように定期的に新旧の整理をしたり効率化を図るために試行錯誤したり、 数を manage しなきゃならなかった。そこから派生したんでしょうか、「卸す」をひっくるめて動詞にもなっているようですね。なるほどです。

個人事業になって思うのはその「数」の調整に都度人が動いていてくれていたんだということ。もちろん当時もわかっているつもりで実際に逢いにいく機会ももらったりしていたのですが、どこか機会的に捉えてしまっていたと思います。規模は違えど全て自分でやる今のスタイルになってより、チーム連携の業務だったんだというありがたみを切に実感。感謝です。

inventory は人生に当てはめても良いみたいですね。ここで面白いのが別な表現で併記されている「粗探しをする」。確かに棚卸しって整理された結果物事がきちんとするような状態を目指すから改善点を探してますもんね、それが人や感情に当てはめられるとネガティブ要素がより際立つのも納得、だから英語にすると inventory を使わずに find fault 間違いを探す、に意訳される様子。

life inventory という言葉をこの10年くらい? well-being とセットでよく聞くようになったと思います。well-being は「良い状態であること」で幸福度として国のランキングまでされています。最近人気のヒュッゲとかもこの考え方の広がりと一緒に広まったものですよね。知らない人も察しがつく通り日本の幸福度は世界基準でもとても低いですね。

より良い自分でいるために人生の inventory をどう manage するか、40歳を直前に色々考えちゃいます。まずは部屋の inventory を整理しよ。

Have a nice day!

Smiles, CHIKA



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