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自分への質問~本当に治りたいんか?~

僕はかれこれ15年以上も(2012年時点で)、クローン病という消化器系の難病(自己免疫疾患で今は特定疾患という)病いと付き合ってきた。
 
正直に言えば闘病ライフはきれいごとではなく、開腹手術は4回、入退院は10回を超えて…
なかなかつらくてしんどい生活を過ごしてきて
 体調どん底で心が折れた時も、それは数えきれないほど。。。
 
治療といえば、ステロイド投薬で炎症を抑えるか、腸管を刺激しないための“絶食”。
食べられなかったのは最長で2か月半~
精神的にキツかったなあ…
 
今でこそ56キロで体脂肪率は11%ほどに磨き上げているが
この時、MAXで体重は39キロまで落ちて、、
もう、骨皮筋男くんで瀕死なのは見ての通りだったが、妻には体重を正直に言えなかったのを覚えています
 
 
今振り返って考えれば、その現象の根っこの原因と、解決や改善する方法の割合は、ズバリ言って3~4割は食習慣や化学物質などの医学的問題で

6~7割がたは意識や言葉使い、暗い考え方(思考のクセも含めて)、それと、ありのままの自分らしく生きているか?または毎日の暮らしの過ごし方(どれだけ脳波が安定して(姿勢が大いに関係)潜在意識が心地よい状態でいられるか)が占めるのではないか…との気づきにたどり着いたんです
(あくまで私「たけ」の経験を通じた個人的感想デス)。
 
ですが少なくとも、中~重症クラスの難病で、わずか10か月ではあるがストーマ(人工肛門)を外せて、絶体絶命から這い上がれて今では健康絶好調の体質を取り戻せたという事実。
実例のケースとして私の体験談として、どうやったら良くなったの?といった現象を、具体的に小分けに分割して紹介していけたらと思っていて、
 
今回は核心の部分
 
 
~自分への質問~

「お前は本当に治りたいんか?」


もちろん、病気で悩んでいる状況はリクツ抜きで苦痛で、出来る事ならすぐにでも良くなって
 
「好きなものを好きなだけハラいっぱい食べたいー!!!!!」
「温泉とかの旅行や遊びに行きたい!!!!!!」
「好きな人と穏やかにそばにいたい」
「あ~したい、こ~したい〇×△xyz……」
 
 
入院中などはそんな事ばっかりの妄想の毎日で
 
発症してから15年もの間
1日たりとも病気のことをすっかりと忘れて過ごした日はなかったなあ。
 
 
医学的には、食生活や生活習慣の積み重ねがどうだこーだ。という科学的で複雑な原因ももちろんあるけれども、(大ざっぱにひとくくりに言って)ストレス
 
何か今の環境から逃げたい(逃げたかった)苦しい想いがあると、身体どこかしらこわばって固いところがあるもので
 
だら~っとゆるんでいて
ストレスたまっているんですよ。って人はいませんよね笑。
 
それと連動するように《脳》自体はストレスを受けたくなくて脳の外に吐き出すために指令を出し、からだ全身あちこちの体質的に弱いところへ信号を送って血管をきゅっと収縮させ(交感神経)→血流を弱めてよどんで固くなり痛みが出てきて炎症発生→→やがては疾患や病気ということに…
 
豆腐みたいで頭蓋骨に囲まれて動けない脳は
ストレス発散できませんから、ストレス、痛みを逃がすんです
全身のどこか弱い部位へ~
 
 
僕はその仕組みを知ったことで、自分の脳に
 
 
「もうやめろよ!お前のせいだって分かったからな!いい加減にしろよ!!〇×日までに腸の炎症をやめろよ」
 
「俺が治らないのはおかしい」
 
と鏡を見ながら
自分へ毎日言い聞かせました
 
プラス、中村天風氏の御本から真似て
 
「俺は元氣になった」
「すっかり良くなった」
「健康体になった」
との言霊も自分自身へ声掛けしてあげました
 
 
脳って、全体の数%しか使われていない、ものすごい能力を秘めていてチョー優秀なくせに、逃げてサボろうとする《じゃじゃ馬》みたいな特性があるらしく
 
「おかしい」って
 
毎日、自分に言い聞かせているうちに、脳は『バレたか(≧▽≦)』と観念し、「おかしい」理由を無意識に探し始めて
 
そして、
本当に、日に日にしんどい症状が軽くなっていくのを実感したんです
  

また、周りから「やめなよ無理だって×!」のマシンガン攻撃だった初挑戦トライの猪苗代ハーフマラソンも、身体へのダメージもなく楽しく完走☘(人生初チャレンジ初完走)できたし、食べるものに制限だらけの状態の中で台北へ2週間も行って、食べるもの全て屋台(もしかして不衛生なお店もあったかも)や外食オンリーで、とっても充実した足もみ療法の修行期間を過ごしてくることができたのは奇跡的で喜びだったし、人生を謳歌しはじめた節目でもあって嬉しかったなあ。  

台北のバイキング方式食堂はこれで約300円くらい

日本にいるときですら、ヘルシーな外食でさえ2か月に一回程度しかありえなかったのに。。
台湾料理って正直言って脂っこいしチョット不衛生かも??
 病院の栄養士さん的には×××!!!ですが笑)。 

それでも、おいしく食べて満喫してこれたのです。


病気が治ったら

「人生で何をしたいの?」 

といった、少し壮大なテーマではありますけれども、そこが意外に心の中ではっきりしていませんでした

ただ漠然と遊びたい~とか、その状況から逃げたい!と小さく考えていただけで…治ることに焦点を絞るよりも
「治った先の、キラキラしたイメージ」

 その、つらい状況を自分自身で自覚をしていないとして、深層心理として
~意外に居心地がよいのかもしれない~という事

~家族や周りがやさしく心配してくれる~
~ベッドで寝て居られて楽ができる~
~働かなくていい~
~学校へ行かなくてすむ~
~(美人)な看護婦さんがやさしく対応してくれるetc~

子どもが学校へ行きたくなくて、朝になると原因が分からないのに何故かおなかが痛くなる、休んで夕方になるとすっきり良くなる‥なんて話は聞いたことがありませんか?

これは非科学的ではありますけど、意識と脳の仕業だと思いませんか。
医学界でも証明されているよと聞いたことがあります

そして人って、例え良い変化、良くない変化さえも変わることを避けたがる・嫌がるという法則があるようです
意識の~恒常性維持機能~


病気も治ってしまうと、前に進まなければならない。
それを恐れて、病を手放せない。
僕も認めたくはないですが、一番苦しんでいる時でさえそうだったから。

入院先の看護婦さんが美人揃いで、居心地が良かったから苦笑)。
   

おかげで今は、難病のクローン病を乗り越え(医学的には治らないままでも共存しながら元気に過ごせるコツを確立した)、たまたま入院先の図書コーナーで見つけた『足の汚れ(沈殿物)が万病の原因だった-官有謀』という本に出合い、自分の足をもんでもみほぐしていったことで元気を取り戻せた台湾式足つぼ足もみ療法で、健康問題を助けてもらう側⇒手助けする側に~という生きがいをつかみ取れたことで【自分軸】ができたのでした

何度も…絶体絶命から這い上がって乗り越えて来た【自信】とも言えるかなあ。


そして大事な気づきを最後に~

人って、
自分のためだけだと甘いんだけど
他人のためならがんばれる!と感じた一コマ

キャバクラみたいに居心地の良かった病室で幼稚園児だった二男がお見舞いに来てくれて僕の足裏を揉んでくれて 

『パパ早く元気になって公園で遊ぼうね』

って言葉をかけられたときは
 
『父がこんな病床で情けない
ヌクヌクあまえてんじゃねえぞ俺!』

 
逆転人生のスイッチが入った瞬間でした
 
 
闘病中で
希望の光が見えずに悩んでいるあなたへ。
 
内観=奥底とガチで向き合うって
逃げたくなるし苦しいことだけども
 
ゆっくりと心静かに
病気の本質・根っことは?を考えたり、
肚の奥底(リトルと命名)とじっくりと向き合うきっかけとして
 

「本当に治りたいんか?」

 
と自分に質問してみてはいかがですか?
(もちろん関西弁でなくて構いませんよ(^^♪)
 
 
『治りたくない』人は、うちでは
通い続けることは認めません
 
主体性をお持ちで
変わりたい人、応援したいと思える人こそ
全力投球で整体メンテナンスさせていただくスタンスです。

施術後は”あしもみ通信簿”をお渡し♪

ちなみに、クローン病など自己免疫疾患さんは
足指5本全て】を徹底的にもみほぐすと良いですよ。
 
                                                           ◇
たけ(大竹茂)プロフィール
 
・台湾式足もみ療法ボンバイエ!!セルフケア健康講座
・足もみ士プロ(ショートクラス)養成講座(随時募集中)
・足育からだ教室(こども対象)
・侍ビジネスマンへ~研ぎ澄ませエクササイズ&軸トレ講座
・ダントツセラピストコンサルタント事業
・足裏の写メだけで分かる(オンライン足裏診断)
・足もみ軍団・リーダー

元ろくでなしで片親の母を泣かせまくる中高生時代→高校は2年目で中退→22才で横浜市内の定時制高校卒→まさかの国大へ推薦入学→難病(クローン病)発症→パチプロ→20年かかって開腹手術は4度・入退院は10回を超え、ストーマ(人工肛門)を付けたが10か月で外せる手術に成功。どん底から這い上がり体調良くなる→入院中、独学でやってきた足もみが回復への大きな道しるべとなった経験から、震災後(2011年)台湾足裏界の巨匠と称される謝武夫先生から直々に学びへ台北へ→授かった足もみ療法の技術を活かしプロとし始めて12年目。

趣味:麹甘さけや玄米おむすびなど仕込み系料理・天然温泉巡り・神社仏閣参り・アウトドア・海岸散策・古武術からだ研究
行きたい国:台湾・ハワイ・スリランカ・ポーランド・西アフリカ

《たけはこんな人ですblog》

田舎の福島県ではあるが予約が取れない有数のサロン

開業12年でクレーム0・クチコミALL5継続中
キャンセル情報や予約依頼は公式LINEより @389uylzc
他店の10回よりも当院の1回を!
■大竹茂足もみ整体院■
http://asimomi-take.net/

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