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孫が届けるおじいちゃん日記③やっぱり大切にしたいのはさ

わたしが本当に大事にしたいことは、何だ、と
思う出来事がありました。

別に大した出来事じゃないけど、改めて、そう思った。

次へ次へ、もっともっとと
先に進み、得ることに必死に走っていくよりも
なるべく手放して、減らして
今の小さなものにちゃんと目を向けられる生き方がしたい

資本主義的な世界の中で
前に前にと進んでいることを否定はしない

すごいし、頑張ってるし
でもそれだけがあたかも正義かのように語られると
そして対話ではなく
ただ一方的に聞くという構図になってしまうと
なんだかなあって気持ちになる

いかに今の自分の周りの人たちが
そして仲良くしてくれている人たちや
会社やコミュニティや、家族という人たちが
本当に大事にしたいこと、が近い人たちだということに
気付かされることがたまにある

忙しいと、心が亡くなるとはいうけど
本当にそうだなあ

忙しいことを悪いとは思わないし
自分でやりたくてやってることで、
でも、一方で、
ああなんだか小さいことに気づけないな〜って

そういう気持ちになった。

どれだけ何かが進んでも、
できるようになったり達成したりしても
自分が自分として生きることとか
地球で生きる意味、というか、地球で生きているということ、を

そういうことに
目を向けられなくなるのは嫌だ

できなくても、うまく行かなくても
自分の心と身体を1番に大事にしたいし
今あるものにちゃんと目を向けられる自分でいたい

大切にしたい人たちを心にちゃんともって
(あ〜なんか日本語おかしいけど、でもそういう感覚)

今のにおいや、空気や、湿度や、重さやオーラを
感じながら、生きてるな〜って過ごしたい

急に肌寒くなって
きっとすぐまた暑い日に戻るんだろうけど
こうやって急な変化があると
季節って変わるんだなと思う

何回も体験してるはずでも
やっぱり涼しいとかちょっと肌寒いという感覚は
すごく懐かしく感じるし

そのたびに、季節があることだけじゃなくて
ちゃんと一定期間をおいて
またやってくるっていうシステム
めっちゃ最高だなと思う

それから、暑いのに肌寒いこの感じは
めちゃくちゃ運動会って感じがするし
なんだか恋の季節〜〜って

夏でも冬でも秋でも春でも思うけど(笑)
でも毎回真剣に思う。

こんなに真剣に

ああ〜〜の季節だ〜、と
毎回思えるってやっぱり素敵だ

去年も今年も、1年を通してずっと日本にいるから
余計にそうやって、
季節が1年を通して巡る、ということを感じる

今日の自分の心や身体の変化や声に
ちゃんとまっすぐでいられる自分でいたい

今日の地球に
めいいっぱい素直にいられる自分でいたい

なますて〜



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