大変満足を選ぶ生き方
イベントやセミナー、何でもいいのですが、終わった後にアンケートに答える機会ってありますよね。
大変満足・満足・ふつう・不満・大変不満
だいたい5段階くらい用意されていることが多いと思います。
さて、あなたはどこに〇をつけることが多いでしょうか?
私は、いつの頃からか100%の確率で「大変満足」に大きく〇を付けるようになりました。
実際の内容がどうかは、正直なところあまり関係ありません。
(アンケートの趣旨と違ったらごめんなさいです)
どんな内容であっても、その時間を「大変満足」になるように過ごす!という意志をもって臨むようになったのです。
「いざ勝負!」みたいな気持ちに近いかもしれません。
もちろん、何か気になった点や、もう少しここをこうしたら…と思った点があれば、コメント欄などに書くようにしています。
すべてが完璧なんてことは絶対にありえないのです。
でも、「私の期待通り」=「大変満足」ということではないんじゃないかと思うのですよね。
自分という小さな小さな枠の中で想像できることだけが起こる世界…私は、それはかなり怖いです。
それよりは、むしろ、自分の期待や想像と違ったことが起こる方が、新鮮さや驚き、発見なんかがあって「参加してよかったなー!」と思える気がします。
よっぽど、それはもう理不尽なほどにひどかったとしたら、それこそ「大変不満」におとなしく〇を付けている場合じゃなくて、主催者の方なり、カスタマーサポート的な窓口なりに、意見をお伝えしなくてはなりません。
でも、ちょっとくらいなら期待はずれでも、思ってたんと違う…って呆然としちゃうような内容でも、それはそれでいいと思うのです。
どんなときも「大変満足だった!」と思えるような時間の過ごし方をすることの方が、私にとってはもっと大事なことだと思うからです。
思えば仕事に対する姿勢も、いつも前のめりな私です。
これは社会人になりたてのころからずっとそうで、卵からかえったばかりの雛のように、仕事を始めたばかりの頃に教わったこと、染みついたことが、今でもずっと刷り込まれています。
でもね、大変でも難しくても、面倒でも暑苦しくても、前のめりな方が楽しいんですよ。
これは仕事に限らず何でもそうじゃないかなと感じています。
私たちを取り巻く世界って、ある意味では脳がつくりだしているファンタジーですよね。
すべては自分次第。
何がリアルか、真実か、全部自分で決めちゃっていいんじゃないかと思うのです。
明日はきっといい香り
明日香
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