愛するための代償

今、私は愛する人とは離れて生活している。
まだ、離れてそれほど経ってない。
しかし、寂しい気持ちに期間など関係ない。
寂しいものはほんの数秒でも寂しい。
ただ寂しい。
毎日、会える日のことを思う。
ただ想う。
遠方の地へ私が住み始めたのはここ最近。
望んで住み始めたものではない。
これも愛するための代償。
素敵な人に巡り会えたがための代償。
私は毎日を償いに生きる。
愛を伝えながら償いに精を出し、生きる。
自分が寂しい以上に、相手も寂しい。
これが償い。
今の自分にできること。
償い終わったときにふたりの幸せ、未来の計画が待っている。

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