オンライン展示の宣伝と、この２ヶ月の日記のようなもの

こんばんは。
東京の緊急事態宣言も解除になりましたね。みなさまいかがお過ごしでしょうか？

今日はただの日記を書きます。

私は、緊急事態宣言が発令されてから約１ヶ月半の間、職場が休業で家で自粛生活をしていました。
この期間中は毎週考えていること、感じていることが変化していたように思います。
今まで人と定期的に会っているからできていることがあることに気づいたり、自分のだらしない部分を存分に発揮したかと思えば、きちんと過ごす週があったり色々でした。今まで何をどうやってがんばっていたのだろうか？と見失いもしました。いつもは、忙しさで考えずに済ませていたけど考え始めてしまったことの中から、考えるべきこと、考えなくていいことをうまく選択していけなかったような気がします。

そんな中でも小さな変化はあり、毎日コーヒーをハンドドリップでゆっくり淹れることができたので味のコントロールができるようになり、有名だけどみたことのなかったアニメを色々見たり（こち亀面白い。両さんの生命力に癒された）、これから勉強したいことを探ったり、散歩を楽しんだり、オンラインで個展をしたり、後半は実家で過ごしたり、特別な時間を過ごすことができました。

１ヶ月以上は一人暮らしで自粛していたので、人間か動物と住みたいと猛烈に誰かを欲しつつも、静けさを求めて海や山の近くで暮らしたくもなりました。多分SNS、特にtwitterを見過ぎていたのだと思います。情報か意見かネタか本当か嘘かわからない文章を沢山見ることは、今の自分にとって難しいことだと気づきました。リツイートされている文章は本当か嘘かいちいち調べて時間が過ぎてしまったりする中で、リツイート機能の開発者がリツイート機能を作ったことを後悔しているとの話を思い出したりしました。
また、展示のお知らせのためにSNSを使って毎日発信してみることも試したことで、自分が「誰に何をしたいのか」「どんな方法でそれをしたいのか」が明確ではないことにも気づきました。今は、そこを具体的にできるように、自分と対話している最中です。
誰かと緩やかに繋がりながら、一旦潜って探りたい。その誰かと繋がる方法はSNSだけじゃない。SNS見るのが無自覚に習慣になっていたので、そんなことにも改めて気づきました。


この記事の内容とは関係ありませんが、個展をオンラインで開催中です。
雑草と紙と東京をモチーフにした映像作品です。
全30分、今夜23:00まで公開中なので、よろしければご覧ください。
（詳細は下記の記事に掲載しています）