楽しいは遅れてやってくる
楽しいことをやっていたいって誰しもが思う。
人生一回だし、楽しいことをやった方がいいに決まってる。何でわざわざ辛いこと、つまらないことをやらないといけないの?ってずっと思ってた。
でも「楽しい」を履き違えてたと気付いた。
例えば野球で考えた時に、楽しいことばっかりやってても野球は上手くならない。プロにはなれない。「走り込みは辛いし、楽しくないからやりたくないっす」って奴がいたらどう?こいつは絶対プロになれるわけないって思う。
それと一緒。ビジネスも営業もスポーツも全部一緒。楽しいことだけやって結果がでるなんていう甘い世界ではない。
絶対にやりたくない、二度とやりたくない、辛い練習をして、上手くなって試合に勝つ。だから楽しくなる。この順番を理解できていなかった。
野球で言えば、自分の子供が「お父さん、ちょっと走り込みは楽しくないんだよね〜」って言ってきても「そうか!楽しくないならやらなくていいぞ!」ではなく、「いいから、とにかくやれ」ってやらせることがまずは大事で、その人の気持ちや楽しさは二の次。
「楽しくないならやらなくていいよ」と言う人が優しい人と世間一般には思われがちだけど、そうじゃない。
本当の優しさは「とにかくやれ。」と言う事なんだ。
そんなことを学びました。