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D-147 日本に多民族社会は来ない

7月29日(木) 晴れ/曇り

今日は日記というか一庶民の意見を述べていこうとかな。。。
今世界はオリンピック真っ只中と言うことで、テーマ通り「大坂なおみが叩かれていること」について書いていきたいと思います。
え、何がテーマと同じかだって?
全く同じ内容だと思いませんか?

まあ少々お付き合いください。

オリンピック東京2020、多くの選手達が奮闘し、葛藤と我慢の繰り返しだったこの数年を経てして、ようやくの晴れ舞台に立てる日が来たと言うのに世間の人々は中止だの、延期だの永遠に言っているではありませんか。

私は開催派か延期派のどちらかを選ぶのであれば、開催派でした。
ただ、勘違いして欲しくないのは闇雲にやればいいとかっていう人ではありません。スポーツというのは、今まで多くの人々に感動をもたらして来ました。そんな素敵な式典を中止するだなんて選手の皆さんが可哀想ではありませんか。人生を捧げた人たちの運命をも変えるかもしれない晴れ舞台を壊すのは薄情な気がします。
私は、開催派とは言いつつも、開催するにあたって必要な対処を取り、皆従事することが前提で開催されなければ世界の均衡は守られないし、人々の命は救われないと思っています。
現在多くの大会関係者が感染し始めていますが、その多くの人たちはプレイブックに反する行為をしているような気がしてなりません。
ただ、その人達はアクレディテーション剥奪になっているかと言われるとそうでないようです。
何故そうならないのかが不思議でなりませんね。。。

また話題から逸れてしまいました。。。
そんな中、選手達は必死に練習を重ねてきて、自分の精一杯のプレイができるように整えてから今回のオリンピックに挑んでいます。

ここ数年「大坂なおみ」は良くも悪くも日本では話題筆頭な人でした。その理由は、プレイもすごいのはもちろんだが、それ以上に彼女は「日本人」であるからです。
彼女は当初、日本国籍でありながらも、皆彼女を日本人として扱わなかった。名前が日本人であろうとも、日本人の血が通っていようとも、彼女が流暢な日本語を喋らないことを理由に彼女を認めない人が多くいたことは皆も承知であろう。

私はこの時あれ?と疑問に感じました。2019年のラグビーワールドカップで一世風靡した日本代表たちでしたが、彼らの多くは単なるハーフもしくは帰化した人たちばかりで、生粋の日本人は少なかった様に思います。それなのに、大坂なおみはどうしてこんなにも叩かれてしまうのだろうか。。。

そして、突如彼女の功績が認められ、メダルを次々と獲得していくと、今まで批判してきた人たちが手のひらを返したかの様に彼女を讃え始めるのです。言っている当本人は別に何も思ってはいないでしょう。ただ、言われた本人は今まで叩かれていた人たちに賞賛されたところでこれっポチも嬉しくないはずです。むしろ、なんやねん、と突っ込みたくなるんじゃないですかね。

今回はそれと同様な現象が起きており、なんならさらにひどいケースです。
初めは讃えられてきていたのにも関わらず、3回戦敗退したと同時に民衆が、結局ダメじゃん、とか、日本人じゃないから、とか根掘り葉掘りぐちぐち言い始めるではありませんか。そんなこと言われたらそりゃあ本人も鬱になりますよ。

スポーツ選手一人をも日本人として認められない民衆では、多様性だの、ダイバーシティだの色々言ってますが結局認める気もないし、他人種社会、多民族社会に慣れようとする人たちはまだまだ少ないという証拠です。

私は海外で育ち、外から日本を見てきた立場の人間です。なんなら私も「普通の日本人」ではないと思っておりますし、なんならそれを誇りに思っています。そのことはまた別の機会で細かく書いていくこととしましょう。

何がともあれ、日本人はというより、日本は遅れています。多文化社会を形成しようとしても、その術を全く知らないし、知ろうとも学ぼうともしていない。
それができないのは、やはり日本人は頑固だからだと思います。
この話を始めたら永遠と書くこととなるので、今日はここらにしようと思います。

日記なのに、なんかめちゃくちゃ長く書いてしまいました笑
いやあ、今日はものすごく暑かったですね〜
明日は華金だけど、土曜日も仕事なので普通のフライデーでーす涙

明日もいい1日になりますように。

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