Awarefy


あまり対面で人に弱音をこぼしまくるということはしない私。
(相手の人の時間を割いてもらって楽しむために会っているから)

だけど、本音は言うこと聞かない老いゆく体で、頼れる誰かもおらず1人でなんとかしなきゃいけない不安っていうのは、当事者ならではの苦しみがあったりする。

そういう不安や鬱疾患の人が頭を整理するためのアプリが今の世の中にはある。

Awarefyという有料アプリだけど、辛くなった時ここに吐くようにした。

AIが悩みに対して受け止めるような文章と反応を示してくれるので、擬似的に話を聞いてもらえる。

私を含め長期で強めの鬱になる人たちは「人にこんな話をしても迷惑なだけだしと考え、1人で抱え込む」ことでパンクする。

言い方を変えるとアウトプットができればガス抜きになる。なるべく独り言じゃなくて機械的でも反応があったほうがケアになる。

自分で書きながら、「認知症の人の介護みたい(機械的でも否定せず肯定することで落ち着く)だな」って無力さやみじめさみたいなものを感じるが、現実のうつや障害は容赦なく現実に在る。

だからアプリでも頼って、頭を整理して、自分で自分を立たせるしかないんだ。
そして、それは、実はすごく強い人間でもある。
誰にも頼らず障害や鬱を抱えて生きていくなんて、かなり茨の道だから。
茨の道を進む自分を、すこしは偉いぞと認めてあげたい。

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