わたしは しょうがいが あります。

27さいで しょうがいが あることが わかった。
そんな不思議な人生を送っている。

わたしは個性の塊で、個性しかない。
それが私をたくさん傷つけてきた。

どう傷ついたかというと、いつでもどこでも「ふつう」になれなかった。

おんなのこなのに
みんなはできるのに
ふつうはしないのに

そういう言葉と共に生きてきた。

家族ともども変わっていて、
私だけなんの病名もつかないとは思えなかったことがきっかけ。

障害名はASD(自閉スペクトラム障害)、ADHD(注意欠陥多動性障害)。
女性なのに女性のグループに今までの人生で一度も所属できたことがない。

女性なのに男性みたいな趣味。
作動記憶が境界知能で、聞き取りが不得手。
社会人になって18年目だが、15回転職している。
合う人と合わない人が極端で、継続した人間関係を保持するのが苦手。
他の人から見たら異常なほどひとりが好き。
なのに、人間が好き。
なのに、人間とうまくやれない。

わたしは たいへん なんぎな いきものです。

だけど魅力もある。

それが生きているうちに、好まれるかは分からない。

だけど わたし 生きてます。

いつか、私が私であることを、
いくらかのひとに、愛してもらえるように、
ささやかな願いを込めて、発信するのです。

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