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イギリス発達支援への道11Autism Support teamとの面談

先日学校のSENCOから突然連絡を貰い、
Autism Support Teamとの面談を行いました。

このチームはカウンシルのPrimary およびSecondary Schoolに在籍する自閉症の生徒たちをサポートする資格を持った先生および専門家集団です。

息子にはSENCOから元々の支援計画が作成されています。
その計画にさらなるアドバイスを行い、SENCOへのサポートを行うといったこともチームの役割だそうです。

その他、親向けの講座を開くなどの支援も行っています。

90分みっちり面談を行いました。
その際に、長男の現在の状況を5枚ほどに渡り書き上げたレポートを提出しました。
これがかなり役に立ちました。Home Teacher(担任)、SENCOとTeamと今の長男の現状や困難を共有しすり合わせができたことが大きな収穫の1つだったなと。
このレポート作成時にもアドバイスをいただいた方がいるのですが、
ご本人に許可をいただければ、まとめた項目についての詳細をあげられたらと思います。本当に助かりました。

この面談を基に、個別計画の修正や支援方法などを詰めて、日々の学校生活に落とし込んでいくことになります。

イギリスと日本の支援の仕方は本当に異なることを実感しているのですが、
とはいってもあの国の支援方法を批判する気も毛頭ありません。そんな書き方もしたくありません。
日本でも、私たちは素晴らしい支援を享受し生きてきたからです。息子たちのために沢山の人がともに考え、悩み、一緒に歩いてくれました。

ただ日本にいたときは、母親である私がいかに1人で頑張れるかを試されている気がしていました。そして、1人で踏ん張らなければならない状況も、実際に多く存在しているのです。

ここにきて、少なくともそのような「孤軍奮闘感」はなくなりました。
今日も我々は、色々な人に助けられながら生きています。


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