婚活12週目です。好きという感情の証拠を探してるみたい。
久しぶりに書く記事でございます。
かなり時差はありますが、溜めていた記事を出そうと思います。
2.5ヶ月かけた婚活、最終話です。
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進展ありかもと婚活8週目の記事で書いた方と、その後、3回目、4回目とお会いして、4回目のデートの時にお付き合いすることになった
実に、3年ぶりに好きな人ができて、そして26年間の人生で初めて、好きな人と付き合うことになった。
歳を重ねれば重ねるほどに、『好き』という感情は、よく分からなくなる。
その現象は、多くの人が経験することだと思うし、わたし自身もしばしば感じて、どうしてなのかを考えてみる。
好きという感情ほど、あやふやな感情は恐らくないだろう。
嬉しい 楽しい 寂しい 悲しい
この様々な感情を、織り交ぜて作ったら、好きという感情は出来上がるだろうか。
ただ、今回の自分は、3回目、4回目のデートの時、彼と会わない時間を、とてつもなく長く感じていた。
お互いに社会人で、少し距離がある所に住んでいて、会えるのは休日のみ。
日曜日に会って、月曜、火曜、水曜、木曜、金曜と5日間働き、そしてまた、日曜には会う約束をしている。
いたって一般的なカップルのスケジュール。
その会ってない6日間を、とても長く感じていた。
たった6日間、されど6日間。わたし自身、その6日間を3週間ぐらいに感じていたような気がする。
こういう時間の感じ方が、一体なにを意味するのだろうか。
「会ってない時間 長く感じる」とヤフーの検索窓に入力してみた。
Yahoo!知恵袋に全く同じ質問をしている人がいて、そのベストアンサーには、こう書いてあった。
「それは彼のことを思っている時間が多いからです」
ああ、私は彼のことをずっと考えているんだ。だから、時間の流れを遅く感じるのか。
その行動は、自分では既に分からなくなっている
『好き』
という感情の証拠を探してるみたいだった。
『好き』という明確な感情を見つけられないから、
他の気持ちや思いが、その感情の裏付けをしているみたいだった。
「婚活」と呼べばいいのか、
「恋活」と呼べばいいのか、
とにもかくにも、約2.5ヶ月続いたこの活動は、終止符を打ったわけだ。
好きになりにくい自分が、好きな人を見つけることができただけでも、本当に奇跡に近い出来事だったように思う。
マッチングアプリでやり取りした人数は約60人
会った人は約15人
短期集中で成し遂げたこの小さな成果は、
いつか、芽を出す日が来るのだろうか。
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