黄金の都～ハンガリー・ペスト編～

ペストでは、ブダ以上に壮麗な建築物が目を引きます。まずは国会議事堂、コッシュート・ラヨシュ広場に佇むこのネオゴシック様式の建物は、1885年に着工されて1902年に完成したそうです。建築家のシュティンドル・イムレは様々な国、時代の建築様式を学び、それらの集大成ともいえるのがこの国会議事堂なのだとか。

圧倒的です。

ブダペストを代表する教会がマーチャーシュ教会なら、ブダペストを代表する大聖堂は聖イシュトヴァーン大聖堂。建築にはなんと50年の歳月を要しているのだそう…！イシュトヴァーンとは、ブダ編でも紹介したように、ハンガリー建国の父たる国民的英雄です。内部は壮麗そのもの。

国立オペラ劇場も壮観です。

ついでながら、地下鉄の駅もとても素敵です。ディズニーランドのアトラクションのようですね。

西駅という駅も凄い。

ちなみに、この駅の隣には世界一内装が美しいといわれるマクドナルドがあります(笑)

今度は広場です。

ハンガリー建国1000年を記念して1896年に造られたブダペスト最大の広場は、英雄広場と言われています。記念碑の左右に扇状に並ぶのは、歴代の国王や将軍、芸術家など14人のハンガリーの英雄たちだそうで、扇状の柱の上に佇んでいる４体の像はそれぞれ「労働と繁栄」、「戦い」、「平和」、「学問と芸術」を表しているとのことです。

近くには情緒あるヴァイダフニャド城。

夕飯はここの近くのバゴイヴァールというハンガリー伝統料理のお店で取りました。

グラーシュが素晴らしく美味しい店です。

最後に、美しき青きドナウの写真を載せて、次のブダペスト近郊に向かいます。

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