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この夏はこんなことやるよ。

暑すぎる夏が当たり前になってしまってから、いつのまにか10年以上が経過した。

暑さにめちゃくちゃ弱い私。
初めの数年は、夏になると精神的にやられていた。

しかし人間は慣れる生き物だということが証明された。
以前ならどうすればいいか分からなくておろおろしていたはずの32℃では、へのかっぱになったのだ。

最近は35℃でも「うへえ!」と思うだけである。
夏になる前からプチ鬱になってたのは、どこの誰なのか。

ちなみにプチ鬱というのは、いい加減な表現ではない。
数年ほど、夏だけ抗不安薬のお世話になっていたことがあるのだから。

抗不安薬が不要になっただけでなく、夏場の気温に対する脳内イメージが一新され、猛暑の夏でもそれなりに過ごせるようになった。
本当によかった。

とはいえ災害レベルの暑さ。

用もないのにひょいひょい外をほっつき歩く気はしない。
室内で楽しく夏をやり過ごし、秋を待ちたい。

ここで大事なのは、楽しくということ。
どうせ秋を待つなら楽しく待ちたいものだ。

そこでこの夏をどう過ごすか、考えてみた。

***

【ゲーム】ハイラルを駆け回る(ゼルダの伝説・ティアーズオブザキングダム)

まずはこれ。とにかくこれ。安定のこれ。
5月の連休明けに発売されたティアキンだが、ほとんど毎日遊んで2か月半経ってもまだまだ終わらない。
このあとどれくらい遊び続けるのか、あるいは途中で飽きるのか分からないけど。

【音楽】スピッツと渡辺美里を聴きまくる(青春のそばにあったやつ)

10代の頃、特別に大好きなアーティストというのはいなかった。
流行りの曲は一応チェックする程度。
でもスピッツと渡辺美里は、常になんとなく身の回りにあった。

この夏、なぜか急に(スピッツと渡辺美里の)気分がやってきた。
どういうわけか息子もチェリーとか知ってるので驚いた。

【読書】原田マハを読みまくる(美術小説)

気づいたら原田マハに美術小説のジャンルが出来上がっていて、それがまた面白い。
とりあえず購入済みの風神雷神から読んでいこう。

【子育て】息子に献立の立て方を指導する

五月の連休に五十肩の痛みに苦しんでいた私の代わりに食事作りをかなり任せた。
しかし献立の立て方からしっかり指導したほうがいいんだな…と思ったので、時間のある夏休みを利用して一緒にやってもらうつもり。

【スキルアップ】本を見ながらPythonの勉強を始める

エンジニアのダンナと、息子にプログラミングを学んでおくように口を酸っぱくしてアドバイスしている。
アドバイスをこえて、もはやほぼ強制になっている自覚もある。

しかし自分はまったくやっていない。
必要がないからやらないんだけど、それを言ったらおしまいだと自分でも思う。

【美容】髪と爪の手入れをする

たぶんそういうお年頃なんだと思う。
髪や爪が傷みやすくなってきた。
髪はバサバサ、爪は割れる・・・。

これまで何もお手入れらしいことをしてこなかったので、少しは手をかけてみようかな…という心境になってきた。
育児にかける時間が大幅に減った分、自分にかける時間が取れるようになったはず。

具体的には、髪は(安くてなんぼ!のものから)少し良いシャンプーに変えてみる。
爪にはオイルを塗りこむ。

こういうのって、やってすぐに効果が出るわけじゃないから地道に続けるしかないんだよね。
半年くらいしたら少しは変化が感じられるといいけど。

【食生活】意味なくスイーツを食べるのはやめる

これは連休明けから出来ている。
はじめはスイーツ禁断症状みたいな感じだったけど、慣れるとまったく欲しいと思わなくなる。
たまに食べても、さほど美味しいと感じなくなっている。

不思議。
砂糖って、中毒になるんだねぇ…と実感した。

【ダイエット】身体を少しだけ動かすルーティンを作る

大がかりな運動とかはなかなか出来ないので、こまめに少しずつで。
寝る前に足パカしたり、お鍋が沸騰するのを待つ間にストレッチしたり。
すでに一ヶ月くらいは継続中。

今やっていることに慣れて余裕になったら、新しい何かをひとつ追加する…という形で、徐々にやることを増やしている。

【その他】

木製のプラモデルみたいなやつと、ジグソーパズルがあるんだよね。
じっくり腰を据えて取り組む系だから、なんだか気合が必要で。
なかなか手を出せないまま。
もし気分が乗れば、やってみたい。
…とか言ってると、やらないまま終わるコースだな。

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