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体の支柱はパルテノン神殿である。

骨格or筋肉。パルテノン神殿のように無数にある柱たち。

カラダの構造で、中心にあたる部分はいったいどこなんだろうか。背骨?骨格?たしかにそれはそうなのだけれど、日々クライアントさんと話したり施術をさせてもらいながら感じるのは

筋肉もカラダを支える軸になっている、ということである。

ストレッチでは基本、筋肉ではなく筋膜が伸びているのだということが最近わかってきている。筋膜にカラダを動かす神経機能はないので

筋肉の仕事は3つだけ
⚪︎ちぢむ/ゆるむ
⚪︎体温を一定に保つ
⚪︎静脈の血液を動かす

なので筋肉が歪んだりズレたりすることはない。長年の生活で少しずつ長さが左右前後で変わることがあるくらいで、その身体のバランスをとっているのは間違いなく骨格と筋肉なのだ。

これから話すことは論文などでウラが取れているわけではないのだけれど僕の日々の施術の現場で感じているコト。

骨格矯正をすると、筋肉筋膜が動きやすくなる。

これと同じく筋肉を矯正をすると、関節が矯正されてしまうことが多いのだ!

だから身体の構造で中心となるのは、無数にある骨格と筋肉であり背骨だけではないのだ。人間のカラダは建築物ではないのでこう考えた方が施術が上手くいく。

整ったカラダに必要なのは、
ストレッチでもなく
トレーニングでもなく
ほぐしでもなく

筋肉の機能の活性化。これが僕の考える「筋肉の矯正」である。

筋肉の矯正についても今後書いていきますね。