みそとねぎとこんにゃくの国
仕事で群馬に行ってきました。
MAXとき。2020年度末に消滅してしまう二階建て新幹線。二階席だからといってちょっと視点が上がるくらいでたいした差はないのですが、意味なくアガる二階席。
東京駅で仕入れた昼ごはんは安定のメルヘン。とんかつめちゃくちゃ厚い。
仕事はまあまあうまくいった、ような気もする。
高崎駅にて帰りの新幹線の切符を買おうと思ったら、席が空いてるいちばん早いのが30分後で、ならばさらに15分後ろ倒しにして飲みますよね?
有名な駅弁、峠の釜めしのお店らしい。
といっても中途半端な時間、釜めし食べるほどはお腹すいてないので群馬名物と生レモンサワーで。こんにゃくステーキ、見た目地味だけどにんにくじょうゆしみしみでうまい。とてもダイエットに向いたカップリング。
群馬の日本酒飲み比べセットなんかもありました。おつまみメニューには、煮物=釜めしに載ってる具だけ、というのがあって、お蕎麦屋さんのヌキみたいでなんだかオツ。
(関係ないけど今回検索して、峠の釜めしがGINZA-SIXで買えることがわかった)
高崎駅、お土産売場にある商品で、ねぎかみそかこんにゃく絡みでないものはかなり少ない。ここまであからさまに名産感出てる地域はあまりない気がする。
そして今回買って帰ったのがこちら。
左:下仁田ねぎせんべい
ねぎせんべいとひとくちに言っても形態は様々、堅焼きせんべいもあればお米のつぶつぶが感じられるようなもの、海老せんべいテイストのもの、いろいろある。今回買ったねぎせんべいは、いわゆる鉱泉せんべいにねぎとみそが練りこまれている感じ。
右:こんにゃくジャーキー(ビーフ味)
乾燥したこんにゃくに肉っぽい味を染み込ませた、ヘルシーおつまみ。乾燥したこんにゃくはむにゅむにゅとしたクセになる食感。
中:みそパン
群馬のソウルフード的存在。パンのあいだにあたかもチョコレートクリームかなにかのように味噌がはさまってるその名の通りのパン。群馬銘菓のみそまんじゅうにインスパイアされて誕生したらしい。
特に沼田市のフリアンのみそパンは有名で、銀座にある県のアンテナショップ・ぐんまちゃん家でも常に売り上げトップクラス。
わたしはみそバターパンが好きなんですけど、ほんとはバターじゃなくてマーガリンで、でもバターだとちょっと濃すぎてぶつかりそうだしね。
パンはソフトフランスというような類のもの。ちょっと固くなったらレンジでチンするとふかふか感復活。熱でちょっと溶けたマーガリンとみそのマッチングも良い感じで…
と、移動時間50分、滞在時間2時間の日帰り出張も旅気分満喫。
今回はすっかり忘れてましたが、ガトーフェスタハラダのラスクも群馬銘菓。東京ではけっこう並んだりするのに、高崎駅なら余裕で買い放題。ラスクのほかチョコレートなんかも売ってる。新幹線からはガトーフェスタ御殿が見えるらしい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?