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美味しく飲んで、意識せずいつの間にか健康に。カテゴリー・クリエイターへの挑戦 Vol.102

A山中小企業診断士さんが出してきた分析シートで、私が得た或る感慨。それは、「サプリメント in ウォーター MCMのめぐみ Rich」をどうやって、誰に売ろうか、ということを改めて考えてみようと思ったことだった。

「MCMのめぐみを気に入ってくれていた方、それもヘビーユーザー」
2015年9月に新発売した際のMCMのめぐみ Richのターゲットを、その様な既存顧客の方々にしたまま、それを単にずっと引き摺ってきたのではないか。
そして、MCMのめぐみ Pureでさえ、他社商品と比較して価格が高いのに、Richなど狙って売れるものではないと、なんとはなしに思ってきていた様な気がする。
Richの新規獲得については偶然性に頼るしかないと。

しかし、その考えは間違いなのではないか。
既存のPureのお客様に、Richを試せるキャンペーンなどを行なったこともあったが、その時も結果としてRichに変えたという方はいらっしゃらなかったではないか。一度っきりのキャンペーンの結果だけで断定することもないが、別の角度からアプローチを模索するのは悪くないぞ。

実際に、これまでもサプリメント in ウォーター MCMのめぐみ Richの新規顧客は居るのだ。そして、その方々は、Pureからのステップアップではなく、端っからRichをお買い求めているのだ。
Richを購入いただける顧客層は、Pureのそれの延長線上ではないのだ。
A山中小企業診断士さんに感謝!
で、は?
Pureは誰に、何を、どのように?
Richは誰に、何を、どのように?

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それから、今回の面談では横浜市経済局 I川さんから幾つかの良い情報を得られた。
一つは、「横浜市事業継続・展開支援補助金(設備投資支援型)」だ。

「事業継続する為の業種転換、新規事業や新しいビジネススタイルへの転換など新しい事業展開に要する設備投資に係る経費を補助します。新規事業やテレワーク、デジタル化など新しいビジネス展開への設備投資に! 新たな商品・サービスを提供するために導入する設備も対象です!」
という、横浜市独自の補助金だ。
上限:30万円。
補助金額:対象設備費用の2/3。

私は、このちょっと前に、パソコン購入が対象になる補助金が無いかと探し、あれ? なんだ、もう終わっちゃってるよ・・・と残念に思っていたのであったので、これはもっけの幸いだった。
しかも、話を聞くと、どうやらめっちゃ簡単に申請が通り易いものになっているらしい。

早速とばかりに、2021年6月28日に補助金事務局のWebサイトから事前エントリーをし、先着枠を確保。
実際のパソコンの購入は2021年8月17日。
即座に補助金の申請手続きもWebサイトから行なった。
確かに、幾つかの設問と、「テレワークに使う」という購入目的をチョイスするだけと、至って簡単に申請も済んだ。
2021年9月7日、補助金の確定通知を受け、同日、交付請求書を発行、郵送。
2021年10月6日、補助金が振り込まれた。
敢えて再び申し上げよう。
ビバ! 横浜。

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横浜市経済局 I川さんからの良いものもう一つ。
それは、「事業継続力強化計画 策定セミナー」のお知らせであった。

事業継続力強化計画とは?
私は初耳であったのだが、中小企業の自然災害等に対する事前対策(防災・減災対策)を促進するため、中小企業庁が第198回通常国会に「中小企業の事業活動の継続に資するための中小企業等経営強化法等の一部を改正する法律(以下、中小企業強靱化法という)」を提出し、2019年5月29日に中小企業強靱化法が成立、2019年7月16日より施行した。

ほいで、中小企業強靱化法の名に於いて、防災・減災に取り組む中小企業がその事前対策の取組内容を計画として取りまとめ、国がそれを認定する制度を創設したのだった。
加えて、202010月1日から感染症対策に関する事業継続力強化計画の認定もスタートと。

つまり、大規模な自然災害が全国各地で頻発し、新型コロナウイルス感染症などの自然災害以外のリスクも顕在化している近年、個々の事業者の経営だけでなく、我が国のサプライチェーン全体にも大きな影響を及ぼす恐れがある為、中小企業が自ら事前対策に関する計画を策定し、そういった計画を、経済産業大臣が「事業継続力強化計画」として認定する制度なのであった。

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ふうふう、いやいや、勉強になったね〜。
そして、今回、私がこのセミナーを受講したモチベーションは?
「認定を受けた中小企業は、税制措置や金融支援、補助金の加点などの支援策が受けられます」
そう、これこれ。


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