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美味しく飲んで、意識せずいつの間にか健康に。カテゴリー・クリエイターへの挑戦 Vol.113

頑張ってね、ヤマトフルフィルメント。

と、思っていたにもかかわらず、2021年11月12日、Amazon出品サービスから、こんなメールが届いた(まぁ、普通にMCMのめぐみ株式会社もAmazonに出品している身だからね)。


「平素はAmazon出品サービスをご利用いただき誠にありがとうございます。
マーケットプレイス配送サービス(以下、本サービス)は、出品者様がお客様の注文を自社から出荷する際に、配送会社による配送を特別料金でご利用いただけるサービスです。
このたび本サービスでは、2021年11月11日より順次、日本国内の配送向けに、ヤマト運輸が提供する宅急便、宅急便コンパクト、ネコポスの配送サービスを出品者様に提供開始いたします。さらに、2022年5月25日までの期間限定で割引プロモーションを実施いたします。本サービス概要およびプロモーションの詳細はマーケットプレイス配送サービスをご覧ください。

本サービスでは、受注から配送ラベルの印刷まで、一貫してセラーセントラル上での処理が可能となります。出荷通知やお問い合わせ伝票番号の入力が自動化され、出品者様の出荷作業の効率化が期待できます。出品者様の事業拡大に向けて、ぜひ本サービスをご活用ください。ご利用方法については、関連するヘルプページや出品大学をご覧ください。

割引プロモーション適用後の配送料の例(関東発・関東着の場合、一箱あたり、税込)

ネコポス(ヤマト運輸基本運賃385円)
利用初月 174円
2か月目以降(前月のご利用箱数が500箱以上の場合)166円
2か月目以降(前月のご利用箱数が500箱未満の場合)174円

宅急便60サイズ(3辺合計60cm以内、ヤマト運輸基本運賃930円)
利用初月 436円
2か月目以降(前月のご利用箱数が500箱以上の場合)415円
2か月目以降(前月のご利用箱数が500箱未満の場合)436円

注意事項(は、割愛しましょう)

今後とも Amazon.co.jp をよろしくお願いいたします。 Amazon出品サービス」
ああ、こりゃこりゃ。


と、いうことで・・・負けましたね、ヤマト運輸さん。
送料値上げを申し入れして意気揚々としていたところ、ささっと同業他社に切り替えられて物量ガタ落ち。Yahoo!ショッピングと組んで自前でヤマトフルフィルメントを始めたものの、思う様には儲からず。その挙げ句の果てにAmazonに泣きを入れたか。

これで一回転。
やれやれ。残業代未払い問題に端を発し、一方的に価格を値上げしまくり、その結果、「安さ」を売りにしていた小売業、物流業などの多くを廃業に追い込み、また、それまで「送料無料」を武器にしていたEC、通販業社を苦境に立たせて、ネットショッピングでも送料がかかる様にせざるを得ない様に追い込んで、つまりは一般コンシューマーにまで皺寄せを喰らわせた。

送料は上げる。総量規制とかなんとか言って仕事は選り好み。そのくせ、働き方改革を採り入れたのはいいけれど、今度は人余りで赤字丸出し。
焦って総量規制を解除して仕事をくださいと言い出して、ヤマトフルフィルメントまで立ち上げて、低価格を打ち出してと。
2017年以降、物流クライシスによって世間様を散々巻き込んでおいてさ、いやはや一体何がしたいんだか。

こちとらいいツラの皮。
勘弁してくださいよ。ホントよ、ホントだぜ、まったく。
冗談じゃあない。


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