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美味しく飲んで、意識せずいつの間にか健康に。カテゴリー・クリエイターへの挑戦 Vol.168

しかし、どうやらお客様はめんどーになってきたらしい。
「先方の会社に文句言いますか?」
「ウチからですか?」
「ええ」
「判りました、連絡先を教えてください」
「電話番号が0570-026-363。会社名がええと・・・ロッカ」

Loccadaか! 天然水ウォーターサーバーの最大手プレミアムウォーターが他社に対抗して始めた浄水型サーバーのブランドである。
流石は光通信グループだ。やることがアコギだ。ダーティーだ。

納得している場合ではない。
「担当者名は?」
「毎回掛ける度に違うんで・・・」
ところで・・・
「お客様は一体どちらがお望みなんでしょうか?」
「もう機械を置いちゃったし、安いし、新しいので良いかなぁと・・・」

なんだ。それであれば私には何も言うことはない。
「そんな嘘つき会社とお付き合いするんですかー」とは思ったが、それもお客様のご自由と言うもの。ご解約で結構です。でも、ウチのウォーターサーバーは返してくださいね。
ということで、粛々とサーバー回収の手続きを済ませたのであった。



で、思い出した。
二、三ヶ月前に似た様なこともあった。
こちらはお客様からいきなり、サーバーはいつ回収するの? と電話があって、聞いてみると浄水型サーバーに変わったんでしょ? という言い方であったのだった。

成り行き上そんまんまの流れでご解約となったのだが、よくよく聞いてみればその切り替えた浄水器型サーバーの会社名は、ホラやっぱりのプレミアムウォーターだったのだ。
上場企業の癖に汚い会社だ。セコい。コスい。
死んでもウチはこんな営業は出来ない。いや、したくない。
許せんだろ、こりゃ。

なので、ここと当社Webサイトにハッキリと晒しておく。プレミアムウォーター及びLoccaは印象操作の様な誘導営業を止めるべきだ。
ところがなんとも面の皮が厚いもので、プレミアムウォーターとLoccaのサイトそれぞれに、「プレミアムウォーター社を装った営業行為にご注意ください」というお知らせが掲載されているのにはビックリだ。
どーゆー神経なのだろう。

とはいえ、実はまぁ判らなくもない。以前、当社も光通信グループの営業会社と組んだ際に経験済みだが、彼らにはおバカが多い。
その当時、当社が食らった彼らのやり方は、
「すぐに解約しても結構ですから、とにかく一度ウォーターサーバーを設置してください。キャッシュバックがあるので実質無料でお水が飲めますよ!」
というトークで新規設置を獲得する。
即解約! となってでも営業マンには報酬が出るのだ。
解約したら、当社は解約料をお客様から頂戴する。
お客様はお水代+解約料分のキャッシュバックが戻ってくるので無傷。
つまり、営業マンに報酬は払う。お客様にキャッシュバックも払う。でも即解約で、設置するごとに光通信グループの営業会社は損失しか生まれない。
そして当社も、損こそしないものの新規設置したと思ったらバンバン解約になるのでは、全く意味が無い。
こんなバカげたことが行なわれたのだった。

今回の、「プレミアムウォーター社を装った営業行為にご注意ください」と言っているのは、恐らく傘下の営業会社が、既存のプレミアムウォーターの天然水顧客までをもターゲットにして、浄水器型サーバーへの切り替えを勧めているのだろうということが推測されるのだ。
自爆の様なものだ。

あほくさ過ぎる。


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