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美味しく飲んで、意識せずいつの間にか健康に。カテゴリー・クリエイターへの挑戦 Vol.161

実を言うと、この数日前にホメオパシーと分子栄養学で、慢性的な体の不調や子供の発達障害、或いはがん患者さんなどをケアしている或る女性を紹介してもらって色々とお話を伺ったのだが、その女性もミネラル不足が重要なファクターであると捉えていて、新型栄養失調とも言われている現代の栄養状態の悪さを世の中に訴えていきたいのだと言っていた。
そして、全く私は知らずにいたのであったが、或る会社では毛髪による検査によって、29の元素の体内量が測定できるサービスを行なっているのだということを彼女に教えていただいたのだ。

そのミネラル検査では、必須ミネラルだけでなく、有害金属、準有害・参考・その他金属として29の元素の体内量を数値化する。それだけではなく、それぞれの元素量の結果が、検査者の体にどう影響を与えているかの解説までし、更に推奨栄養素まで教えてくれるのだと言う。

へえええ。それは面白いな〜。
彼女も、サプリメント in ウォーター MCMのめぐみを飲んでのミネラル含有の状態変化がデータ取り出来れば、良いエビデンスになりますよねーと言ったが、実際に検査に協力してくれる方をどうやってみつけりゃいいんだろうと、私は内心では思っていたのだった。だって、既にサプリメント in ウォーター MCMのめぐみを飲んでいる人じゃ飲用前の状態が判らないものね。
じゃあ、神奈川県の今回の実証事業で、サプリメント in ウォーター MCMのめぐみのエビデンス取得は結果的な成果物と捉える様にちょっと考え方を変えた上で、参画させてもらおうかと私は考えてみた。
毛髪によるミネラル検査のサンプラーになってもらえる人員を神奈川県さんにご用意いただいて、サプリメント in ウォーター MCMのめぐみの飲用前と飲用後でミネラル検査結果にどの様な違いが生じるか、ということを行なってみてはどうかという相談を持ち掛けたのである。

ところがまぁ・・・これがあれやこれやとスカされる。
「ミネラル検査に変化があったとして、その変化がその商品によるものかは断定出来ないのでは?」
これに対しては、人それぞれの食生活に違いがあって、その為に充足している或いは不足しているミネラルの内容も人によって異なっている。食生活に大きな変化でも無い限り、個々のミネラルバランスにも変化は有り得ないと回答。

「商品の特性、効能を示すのであれば、トクホや機能性表示食品の方が向いているのではないか」
これに対しては、サプリメント in ウォーター MCMのめぐみの有用性を示すのを主目的にはしていない。実証に際し、ミネラルがどれだけ不足している状態にあるのか、また不足していると何が悪いのかといった「ミネラル」に対する世間一般の知識不足の改善こそが願いなのである。人体に存在する約60種類を網羅することは出来ずとも、厚生労働省では13種類、一般的には16種類としている必須ミネラルならば、それぞれに定義と分類、機能が明示されているので、商品とは個別にミネラルの働きを示すことが可能だ。私は商品よりもまずミネラルに関する誤解や勘違いを知ってもらい、認識等を改めたい。ミネラルは大事なもので、尚且つ皆さんはミネラルが足りていないんだということを知ってもらいたいのだと回答。

「カゴメさんの場合、社内に野菜研究室の様なラボ施設や、野菜不足による社員の体調不良をケアする部署もあって、そういう取り組みがあるのもどうのこうの」
何言ってんだろう。ウチみたいな弱小企業には用は無いとでも言いたいのかな。

またか。所詮こういうものだ。
こうやってセンシティブな案件は敬遠され続け、ミネラルの重要性に対する世間様の知識、認識の低さを改善する機会は与えられないのである。
お役所仕事ではいつものこと。
恨みやしません。いやほんと。


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