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美味しく飲んで、意識せずいつの間にか健康に。カテゴリー・クリエイターへの挑戦 Vol.111

この機能性表示食品の申請に関するあれこれの間に、ヤマト運輸にまた変化が生じた。
2021年10月4日から、180サイズ、200サイズの宅急便を開始することになったのだ。

これまでヤマト運輸では宅急便の上限サイズを160サイズとしていたのだが、昨今のEC通販の利用拡大により、小型の荷物だけでなく、地方のお米や特産品、家具・家電など大型の商品をECで購入する機会が増えているので、大きい荷物もやることにしたよ、ということだった。

これまでは、160サイズを超える大きい荷物については「ヤマト便」という引っ越し屋さんみたいな宅配便ではないもので行なっていたのだったが、これが日付や時間指定が出来なかったりなんだりと、融通が利かない代物だったので、多分EC事業者たちからの評判が悪かったのだろう。

敵である佐川急便では当たり前に180サイズも200サイズも扱っているのだから、ヤマト運輸もウカウカしていられず対策を講じたという訳だ。
この変更に伴い、ヤマト便は廃止された。


これをウォーターサーバー業界に当てはめて解説すると、こういう話だ。
昔々の、のどか〜だった時代は、160サイズまでしか無かったヤマト運輸が、実際には180サイズ以上に当たるウォーターサーバーを、まぁ、160サイズの扱いで運びますよ、といって運行していたのだったが、2017年頃からの総量規制により仕事の選り好みを始めたヤマト運輸は、あっさりとウォーターサーバーの配送を、「もう出来ませ〜ん」と断ってきたのだ。

まぁ、こちらとしては佐川急便で出せば良いということなのではあるが、正直言って佐川急便は品質に問題が出易い。
つまり扱いが雑というか、お客様へお届けしたウォーターサーバーのボディが凹んでいたり、交換、解約などで戻ってきたサーバーが上下逆にひっくり返っていたりと、こんなことがまぁまぁ有るのだ。
お水ならまだともかく、ウォーターサーバーを壊されては堪ったものではない。一体幾らすると思っているのだ。

ということで、ここ最近では、不便だけど仕方がないからなるべくヤマト便を使おう、となっていたところへのこの体制変更である。
正直言うと、ヤマト便からヤマト運輸に替えるだけで、ちょっとは配送料金も下がる。
まぁ、当社にとっても良かったのではあるが、はてさて、ヤマト運輸はどこへ行く。


そこで、急に思い出したのがヤマトフルフィルメントだ。
2021年4月の段階では、ヤマト側の倉庫の受け入れ体制が全然出来ていないので、MCMのめぐみの入庫も出荷作業も出来ません、ということであった。

取り敢えず、一応は契約だけは済ませていた当社に対し、その後、Yahoo!からもヤマト運輸からも、メールやら電話やらでヤマトフルフィルメントの導入を促す広告や営業が来ていた。
そのやる気は大変結構なのだが、こちらは、ヤマト側の問題で実行出来てないのよ〜と、その度に状況を逆に教えてやるということを繰り返していたのだった。
そう言われたら言われたで、彼ら末端の人々はどうせ「そうなんですね〜、失礼しました」で終わるに違いない。内部、上部へのフィードバックなんて、絶対わざわざしないだろう。

だが、これだけ営業、広告と攻勢をかけているのだ。もしかして、こちらの知らぬ間に屋台骨にも少しは進展があってもおかしくない。
そう考えた私は、2021年10月14日、ヤマトフルフィルメントの現状について確認するべく、フリーダイヤルに架電した。
受け付けた女性は当然即答出来る筈もなく、確認して折り返しますというばかりだったが、まぁそうでしょうよと、連絡が来るのを待った。


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