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【新年書くチャレンジDay10】ことしはどんな自分になっていたい?

新年書くチャレンジも最終日になりました。
今日のお題は、ことしはどんな自分になっていたい?です。

今年を考える前に去年を振り返ってみると…

去年の私は今までの自分の中では本当にチャレンジしまくった1年だったと思います。

まずは手帳ノートサークルをしたこと。
元々友達も少ないし、結婚してからは本当に出会いもなくて狭い世界で生きてきました。

サークルのおかげで色々な出会いがあって、刺激的で面白かったです。

それから色々学んでみたいと思っていろんな講座を受けました。
zoomのおかげでお家にいながら有料無料の色々な講座を受けられてすごく世界が広がったなあと思います。

去年は本当にがむしゃらに頑張ったなあって振り返ると思います。
アウトプットするためにインプットしていました。

その一方で自分の気持ちを置いてきぼりにしがちでもありました。

ノートで自分に気持ちに向き合う時間を作ってはいても、人に見せることを考えていて、本音を書けてなかったり、向き合わなかったり。

そういうツケが回って、後半はなんか空回りしてたなあって思います。

去年はコロナもあって、すごくオンラインの世界に浸った一年でもありました。
空蝉の夢のようでした。
ことしはもっと地に足がついた生活がしたい。

もっと自分の気持ちを大切にしたい。
流れに身を任せるんじゃなくて、丁寧に心に寄り添いたい。

早川ユミさんの『種まきびとのものつくり』という本を読んで、あぁ、そうだなあって思ったことがあります。

現代の社会では、暮らしは、消費することです。
消費するだけで、、なにかを産み出したり、つくったり、表現したりは、しない暮らし。
早川ユミ『種まきびとのものつくり』

サークルをしている時、新商品の文房具が出るとすぐに買うようにしていました。
今思うとそれが本当に欲しかった?
インスタを見るとみんなが買っているから、話題の品だからって気持ちもありました。

シールもマステもペンも手帳も私は十分に持っていて使いこなせてないのに。
買った時はときめくけど、それだけ。

私は自分のキャパ以上に買う行為をしていたなあ。

人目ばかり気にしていました。


本当はどうしたいの?どうありたいの?

そう考えた時に出会ったのが、ヒュッゲという考え方で、私が好きなのはこういう暮しを楽しむこと、自分と向き合うこと、ものを作ることだよねと原点に戻ってきた感じがしています。

昔から心惹かれるのは、地に足がついた暮らしをしている人。

手は働きもの。(略)手でつくったものが、おうちの中にどんどん増えていくと、気もちがゆったりするし、こころが満たされるのだから不思議です。手でなにか生み出すとうれしいし、楽しい。自分が好きになって、わたしに自信がついてきます。なにかを手でつくるとき、わたしが生きてるって感じるときです。
早川ゆみ『種まきびとのものつくり』
周りに振り回されない、自分のからだの感覚に耳をすますことができれば、ものつくりびとになれるのです。
さてこれは、わたしのものさしです。みなさんは、みなさんの生活のなかで、自分にあったものさしをつくってゆくといいと思います。
ちいさな自給自足、あたまで考えることは長続きしません。気持ちよいことや、楽しいことはやろうと思わなくても、どんどんやっちゃいます。


刺し子をしたり、味噌を仕込んだり、パンを作ってみたり。
最近のわたしは手を動かして何かを作りたいって気持ちがすごく強くなっていたんだけど、そうか!ってこの文章を読んでハッとしました。

こころが満たされるし、楽しくて嬉しい。
そうなんですよね。

そう考えていくと、わたしが今年どんな自分になっていたいかと問われると、【自分のものさしを持つ人になりたい】だなあと思いました。

去年はオンライン上とはいえ、いろんな人と出会ったことでいろんな人がいるんだなってことがよく分かったし、その時に大切なのは、わたしのものさしをしっかり持つことだなって。

人は人、わたしはわたし。
それをまるっと受け止めるためにも、自分というものさしを持ちたい。

子育てしていても思うことです。

ものさしと言っても竹のものさしのようにしなやかでありたいな。

暮らすことは生きること。生きることは作ること。豊かなユミさんの暮らしぶりに憧れます。

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