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土曜の夜のブックトークラジオvol.2

スタエフの土曜の夜のブックトークラジオも2回目になりました。

ラジオはこちらのリンクからお聴きいただけます↓


今回紹介した本

今週読んだ2冊の本を紹介しました。

本田健『40代にとって大切な17のこと』

堀川波『45歳からの自分を大事にする暮らし』


今回はともに40代がテーマの本になりました。

来月で38歳になるので40代が目の前に迫ってきたなあと思っていて、手が伸びたようです。

本田健『40代にとって大切な17のこと』

こちらの本は20代、30代の本も出ているようです。
そちらは読んでいないので比較できないのですが。

40代という年齢は人生でいちばん苦しい年代だと本田健さんは書かれていました。

人生の折り返し地点に立ち、仕事、子育て、親の介護などで自分を失いがちになる。

30代は忙しすぎるが、40代になるとそれを俯瞰する余裕が出てくる。
その一方で向き合う暇もなかったことに向き合う時間ができて苦しくなる人もいる。

50代になればある程度の諦めもつき、また幸せになっていく。

今30代という時間を過ごしていて、確かに忙しい日々だなあと思います。

40代になってもうちの子どもたちはまだ小学生なので手がかかる日々になるだろうなあ。
そして、親の介護問題は確実にくるだろうと感じています。

家族とお別れの準備をしておくという章があるんですが、考えたくはないけど考えておかないといけない問題ですよね。

子育てにおいては一緒にいられる最後の10年と書かれていて、確かに中学生になれば段々と親から離れていく。

今は2歳と4歳の子育てで毎日ヒーヒー言っているけど、こんな日々もそう長くはないんだなあ。

後悔しないように子どもたちとの日々を過ごしたいなあとも思いました。


この本の最初の方は、現実を突きつけられて気持ちが萎えるなと思ったんですが、段々と本田さんは苦しい40代という中でも自分と向き合い、エネルギーを注ぐものを見極め、楽しんで40代という年代を過ごして欲しくて書かれたんだなあと思うようになりました。

本の中には、自分取扱説明書や40代でできたらすごく楽しいことリスト、自分年表のワークもあります。

自分と向き合う方法として、私もこちらのワークをやってみたいと思います。


堀川波『45歳からの自分を大事にする暮らし』

こちらはイラストレーターの堀川さんの書かれたイラストエッセイになります。

前作になる『40歳からの心と体メンテナンスBOOK』も読んで共感できたり、勉強になるところが多かったのでこちらの本も読んでみたくなりました。

こちらの本についても以前おしゃべりしています。

45歳からの方は年齢を重ねた分、お子さんも成長して大人向けの本になっているなと思いました。

脱ママで家事や体、考え方にも変化が生まれているんだなと。

コットンの布巾とさよならするという話は私も取り入れたいなと思ったし、家族の10年年表を書くというのはやってみたいと思いました。

前向きに自分と向き合い、色々試して自分に合う方法を見つけている波さんの暮らしぶりがいいなあ。

こちらの本は歳を重ねることを前向きに捉えられて、気持ちが明るくなる本でした。

最後に

本を読んでみて、先の見通しを立ててみたり、自分にとっての優先順位を考えることが出来てよかったと思っています。

本のワークもノートに書いて、やってみたいと思っています。

いろんな考え方を知ることが出来るって、読書の魅力ですよね。

何かヒントになるところがあれば嬉しいです。

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