それぞれのセクシュアリティに対して支援があっても良いと考える（R18）

誰もが自分らしく生きていける多様性の社会。
僕はどのセクシュアリティの人でも自分らしく生きていけるような社会になって欲しいなと思っている。

その中で1つ思った事があった。
ヘテロの人たちへの応援。LGBTQの人たちへの応援。
各セクシュアリティに応じた応援などがあっても良いのではと思った。

例えばヘテロの人たちには子どもが出来た時に出産一時金といった支援があるように、LGBTQの人たちにもそれらに似たような支援があっても良いのではと僕は考える。

ここからは僕の勝手な考え方。
おかしな事を言っているかもしれないが大目に見て欲しい。

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僕が各セクシュアリティに応じた支援があっても良いのではと考えるようになったのには理由がある。
先日の大阪地裁での判決内容。PrEPの事。
一見関係なさそうな事だがその両方を見てそう思うようになった。

どんな生活をして何に幸せを感じるかは人それぞれ。
結婚する事が幸せだと感じる者、
子どもを産み育てる事が幸せと感じる者、
独身でも趣味に没頭する事が幸せと感じる者、
セックスを趣味とする事が幸せと感じる者、
様々な価値観があってこそ人の世界だ。

だけど僕は疑問に感じる部分があった。
今ある幸せの感覚というのは主にヘテロの人たちの感覚を主としている事。
LGBTQの人たちでは実現不可能なものだってある。
同じ人として多様性を認めながら幸せになりたいと考えた時、
今のままではいけないと僕は思っている。

全員がそうではないという事を念頭に置いて聞いて欲しい事がある。

ヘテロの人たちは異性と結婚して家庭を築き子どもを産み育てる。
これを幸せだと考えた時、
僕のようなゲイが同じ事を望んだとしても同じように叶う訳ではない。

性を意識して幸せを考えた時、
ヘテロとゲイではその価値観が大きく異なると僕は思っている。

何でもセックスの話に繋げると嫌悪感を抱かれるかもしれないが、
ひとりのゲイとして気持ちを隠さず述べるとすれば・・・

男同士で生身の体を繋げている時に幸せを感じる事が出来るような気がするのだ。

僕はそういった経験が無いから説得力が無いけど、
そう願う気持ちがあるという事はそれが身近にある幸せな事と
心の何処かで考えているからなのだと思う。

ゲイのセックスはヘテロのセックスとは違い子どもが出来ない。
故に生産性のない無駄なセックスだと考える人もいるかもしれない。
コンドームなしでのセックスだってヘテロより盛んに行われるから、
性病の事を危惧して危ない存在だと考える人だっているかもしれない。

ヘテロがヘテロなりにセックスをして幸福感を得ているのなら、
ゲイだってゲイなりにセックスをして幸福感を得たい。

それはワガママなのかもしれない。
分かって欲しいとは言わない。

でも・・・
セックスに対する想いやゲイの想いはどう伝えれば良い？
ゲイにしか分からないこの想いを何処にぶつければ良い？
セックスが幸せだと考えた時にどうすれば良い？
ヘテロと違う価値観、境遇にある差をどうやって埋めれば良い？

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僕はゲイだからゲイ優遇の事ばかり話してしまっているかもしれない。
それは僕の悪い所。
他のセクシュアリティを持つ人の気持ちや考え方、価値観が僕には全てわかる訳ではないので、僕はあくまで一人のゲイとしての想いを書いている。

僕はそれぞれのセクシュアリティを持つ者が幸せだと考える行動に対して、
その幸せを後押しするための支援があっても良いと思っている。

子どもを持ちたいけど持てないと思っている人に支援する。
ゲイやバイの人が安全にセックス出来るように
高額なPrEPに補助してその活動を支援する。

そんな感じで色々あっても良いと思うのだ。

ゲイやバイの人だってヘテロの人と同じように務めを果たしている。
それなのに受けられる恩恵は明らかに差がある。
その差を何らかの支援で埋めていく事だって出来るはず。

僕の考え方は明らかに偏りがありゲイひいきだ。

だけど
それに近い考え方があっても良いだろうと思っている。

皆さんがどう思っているか、
何かしらの意見は聞いてみたいなと思う。