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マンガでわかる会社の設立・運営【書評】

著者:荒川一麿    出版:西東社

みなさんいかがお過ごしですか。久しぶりのnoteです。本は読んでますが、なかなかアウトプットへたどりつきませんでした。

今回は会社の設立運営の本を紹介します。


この本をオススメしたい人 

会社を設立したい人、どうやったら会社をつくれるかわからない人、社長になりたい人。


本の概要 

会社と個人事業主の違いや、会社をつくるためのスケジュールなどものっているので、会社をつくりたい初心者に読んで欲しい一冊です。


本の感想 

個人と会社、どっちが得か
個人=所得税=所得(収入-経費)×税率
会社=法人税=所得(収入-経費-役員報酬)×税率

会社の方が節税できます。コストや事務負担は増えるようですが、経費の範囲が広いので、収入が700~1000万円をこえると会社が有利だそうです。

社員が自分しかいなくて、役員も全部自分ていうのでもOKみたいです。色々手続きはありますが、収入が多い個人事業主の方は、会社を作った方が節税にはなるということですね。


個人と会社の違い
①契約主体が「人」か「会社」か
②事業用財産の所有者が変わる
③責任の範囲が変わる

この辺りから(いえいえ最初から)、会社をつくる気のない私は、ずっと「へー」「へー、そーなんだー」と思いながら読んでいました。


それはさておき、会社の種類は色々ありますが、

増資や上場もできる有限責任の株式会社を選ぶのが無難

破綻したときに出資金は失うが、それ以上の負債をおわなくてOKだそうです。


事業計画書を作成する
①コンセプトと事業内容(2W2Hで)
②資金計画
③利益計画(売上、売上原価、利益)
④事業計画書におとしこむ

①の2W2Hとは、who、what、how to do、how muchのことです。

作成シートも、のっていて色々やることはありそうですが、意外とできそう!という気がしてきました。

色々手続きを含めて、何をすれば具体的に会社をつくることができるかが、絵や図を使ってかかれていました。非常に読みやすい本でした。

おわりに

会社をつくりたい人は、是非読んでみてください。今回は、サラッと読んでしまったので、私も会社をつくりたくなったら、また読みます。

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