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恐るべし!たて割り教育!~保育園児は、お兄さんお姉さんがちゃんとできます~

働いている保育園で【たて割り教育】が再開されました。


感染防止の観点から、従来のクラス割で同学年を一クラスとしていたようなのですが、【たて割り教育】の良さがあるということで、たて割りクラスへ変更になったのです。


たて割りクラス:初日

午前中はクラス分けによって、教室が変わったので、どこにどうやって物をしまうかなどから始まりました。


お着替えや、給食の時は
年長さんが年少さんをお世話しているところを見て感動!


○○くんが、手を引いて教えている!
○○ちゃんが、自分から「やろうか?」って声かけてあげてる!


心の中で号泣(´;ω;`)ウゥゥ


恐るべし!
たて割り教育!


たて割り教育のメリット&デメリット

感動したので、たて割り教育(保育)について検索してみました。

https://hoikutizu.jp/articles/parenting/vertical-childcare
上記より引用

メリット
発達状況の差による心理的負担を軽減できる

幼児期は成長スピードが早いため、4月生まれと3月生まれでは発達状況に大きな差が出てしまいます。
「年齢別保育」では早生まれの子どもが劣等感を感じやすい環境になりがちです。
その点「縦割り保育」なら発達段階の近い子どもを集めたり、グループを構成する子どもの年齢の幅を広げたりできるので、生まれた時期による差を感じにくくなります。

年齢別だと、年齢に比べて幼い子とやたら強い子がいて、ケンカになっているのをよく目にします(5歳児クラスに入っているときです。ちょっとケンカの多いクラスな気はしますw)


その辺の、いざこざが少し解消されるのでしょうか?
期待したいです。


自然にお互いを思いあう心が育つ

子どもは自分よりもできないことが多い年下の子どもに対して、何かを教えようとしたり、危険から守ろうとしたりします。

責任感が芽生え、リーダーもしくはサブリーダー的な役回りを演じ始める子どもも自然と現れます。自分が遊びたい気持ちを我慢して年下の子におもちゃを譲ったり、大人に代わって靴を履くのを手伝ったりする子もいます。

そういった行為を大人に褒められれば、それが自信や自己肯定感につながります。 子どもにとって年上の存在は憧れの感情を呼び起こします。
彼らのようになろうとして新たなチャレンジを始めたり、自分が年上になったときに「こんなことをしてあげたい」といった理想を抱くようになります。年齢差があることで違いを受け入れやすくなり、自ずとお互いを認め合える関係ができるようです。

これは、まさに初日に目にした感動の光景です!
続くことを期待!また感動させてほしいw


デメリット

発達段階の差に配慮した保育計画が必要

「年齢別保育」では発達段階が同じくらいの子どもたちに保育を行うため、画一的なねらいを設定した保育を実施することができます。
しかし「縦割り保育」では発達段階が異なる子供たちが集まるため、全員が興味を持てる保育内容を検討しなければならず、保育者に負担がかかります。

この辺はどうしてるんでしょうか?
モンテッソーリ教育導入園なので、この辺のノウハウもあるのでしょう。じっくり観察させてもらおうと思います。楽しみです。


力の強弱が人間関係に反映されてしまう可能性も

異なる年齢の子どもが集まると、力の差がそのまま人間関係に反映されてしまう可能性があります。
ストレスを感じている子どもが自分のイライラを発散するために、自分よりも弱い子どもからおもちゃを横取りするような事態も想定されます。自分以外の子どもと接する機会が少ない一人っ子は、どのように振る舞えばいいのかわからず困惑するかもしれません。
一人ひとりの子どもに合わせたフォローが必要です。

こどもたちのストレスにならなければよいのですが。
この辺も先生たちの導き方次第なのでしょうか?


まだまだ、たて割り教育から目が離せません!

あなたのお役に立てる記事を書いていきたいと思います。 たくさんのアウトプットができるよう、インプットのために使います。