こころが片付く書く習慣【書評】~書くと頭がスッキリ~

あなたは不安になったり、焦ったりすることはありますか。これらの気持ちは、あいまいさ、事実・根拠不足、不透明感、予測不能性、自己効力範囲、からくるものだそうです。



今日は、『こころが片付く書く習慣』を読んでを書いていきます。


脳は『イメージと現実を区別できない』らしいのです。だから、未来を鮮明にイメージできれば、脳はそれを実現化するということです。


不安や恐怖、焦りを生み出すのは特に【あいまいさ】


あいまいさを具体的にしていく方法を本のなかから3つピックアップしてみました。

①未完了リスト
②チャンクダウン
③行動フォーカス

不安や恐怖、焦りを生み出すのは特に【あいまいさ】です。ですから、そのあいまいな部分を細かくわけて具体的にしていきます。

①未完了リスト

脳に多くのtodo(やることリスト)を覚えさせる混乱から脱出します。あえてやらないこと、保留することを決めるのです。また、今はやらない保留したことは、いつまでに完了させるか期限を決めます。

②チャンクダウン

明確さ、単純さ、予測性を高めることで不安を軽減させます。
作業を書く⇒その作業を3つに分解した中項目を書く⇒さらに分解した小項目にタスクを書く
最後に一番したの小項目の欄には15分程度の作業まで小さくしましょう。
また、やったことの無い作業の場合は、わかるところだけ書いていきます。そして、そのメモを見せながら、それを知っている誰かに相談しても良いでしょう。

③行動フォーカス

小さな行動からはじめるアプローチです。
とりあえずやりながら考える時に使います。なにかをはじめるときに、何をしたらそこにたどり着くか、10個行動を書いてみます。そのうちの、2~3個は「あ、これ良いかも」「ヒントになるかも」と思える行動が出てきます。
具体的に動いてみれば、人と出会い、新しい情報やアイデアに出会うかもしれません。


脳は『イメージと現実を区別できない』

未来を鮮明にイメージできれば、脳はそれを実現化するということです。


何か不安がある人は、書いてみるとスッキリするかもしれません。

私は、瞑想よりも、書く方がスッキリしました。頭のなかが、考え事で忙しい人にはもってこいだと思います。

是非、書いてスッキリしてみてください。

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